2015年11月17日火曜日

収穫感謝祭

11/17(火)に収穫感謝祭の時を持つことが出来ました。礼拝で歌われた讃美歌『はたけにおやさい』の歌詞にもあるように、畑にお野菜、田にお米、木には果物、と身の回りのたくさんの恵みを改めて感じる機会となりました。


礼拝を守った後、鮭の解体ショーを行いました。実際に職員が鮭を捌く様子を見ながら、普段食べている魚はどのようにみんなの元へ行くのか知る事が出来ました。思わず目を伏せてしまう子、じっと見つめる子、反応はそれぞれでした。「こうなってるのかあ。」とまじまじと呟く子もおり、大きい一匹の鮭がいつも食べている給食の切り身の姿になる様子を見る事が出来て、とても貴重な機会となりました。ここで捌いた鮭が本日の給食の石狩鍋にも出てきて、皆興味津々に美味しく頂く事が出来ました。


その後は、お米でおにぎりを作ったり、さまざまな野菜と触れ合う時間を持てたりと、食材に親しむプログラムを多く行いました。おにぎり作りでは、エプロンやお弁当箱を持参し、楽しそうにクッキングをしていました。小さな手で一生懸命握る様子がとても可愛らしかったです。野菜の触れ合いでは、これは何だろうと慎重に触れてみたり、大きな野菜を一生懸命持ち上げてみたり、知っている野菜の名前を楽しそうに言ってみたりと、皆興味津々に触れることが出来ました。0~2歳児の子どもたちも食材に触れることが出来たので、素敵な経験になりました。




収穫感謝祭を通して、食材にさらに親しみを持つことが出来たと思います。これからもひとつひとつの食材に「ありがとう」の気持ちを持ちながら「いただきます」をし、たくさん食べて健やかにおおきくなっていってほしいと願っております。身の回りの多くの恵みに感謝する時が持てたことに感謝致します。

YMCA東かながわ保育園 仁藤優乃