2019年8月30日金曜日

平和ってなあに?

YMCA東かながわ保育園

終戦記念日のある8月、45歳児クラスでは平和に関する絵本を見る時間を持ちました。絵本を見る子どもたちの表情は真剣そのもの。「これは平和!」「これは平和じゃなーい!!」「これは・・・う~んちょっとむずかしい。」等と言いながら、“平和とは何か”を子どもたちと一緒に考えていきました。
 「平和とはなにか?」というのは難しい質問ですが、「どんな事が平和じゃないか?」という事はよくわかっている子どもたちでした。
 絵本に出て来る猫のポーポキの様に、今の生活が幸せであること、お友だちが困っていたら助け合える、そして、一緒に笑うことが出来る事も平和だね、という話もしました。
身の回りの小さな平和の積み重ねが、大きな平和とつながって行くのだと思います。
これからも東かながわ保育園では、小さなことから平和へと繋がって、世界が良くなっていくように活動、行動をしていきたいと思います。

YMCA東かながわ保育園    野中 美里

2019年8月28日水曜日

夏だ!プールだ!!

YMCA東かながわ保育園
~うさぎぐみ 8月のプール遊びの様子~
 プール開きをしたものの、7月はプールに入れる日が少なく、8月から本格的にプール遊びがスタートできました。
 始めの頃はお水を怖がって泣いてしまう子や、控えめな子も多かったうさぎぐみのお友だち・・・。 

ですが、回数を重ねていくにつれ、プール遊びの楽しさを知ることができ、水遊び用のおもちゃを使って毎日楽しそうに遊んでいました!

人気だったのは「ぞうさんジョーロ」で、お水を入れて“チョロチョロ~“と流すのはもちろん、先生たちの隙を見て背後から”ジャー!”と流すイタズラを楽しむお友だちもいました! 

楽しかったプール期間もあっという間におしまい・・・。寂しいけれど、来年も楽しみにしていてね!
 保護者の皆様、毎日プールセットのご用意、汚れた衣類のお洗濯ありがとうございました!9月からは運動会に向けての運動遊びを取り入れていきたいと思っています。

YMCA東かながわ保育園 島居

2019年8月24日土曜日

具だくさんで大満足♪

YMCA東かながわ放課後児童クラブ
~「ランチデー③夏野菜カレーづくり」ご報告~
夏休みも残すところはあと数日。まだまだ暑い日が続く中、8月22日(木)に夏休み3回目のランチデーを行いました。
今年度は、子どもたちに食に触れて欲しいという思いからランチデーに積極的に取り組んでいます。普段お母さんやお父さんが作ってくれるご飯やお弁当、学校の給食はは、簡単にはできません。色々な人が心を込めて育てた食材を使って、それをまた作る人が手間暇かけて料理し、子どもたちの食事となるのです。自分たちで実際に食事を作る活動を通して、食事に感謝する心を育んで欲しい…。ランチデーにはそんな思いも込められています。
さて、夏野菜カレーということで、にんじん、じゃがいも、たまねぎの他に、ピーマン、パプリカ、ナスを加えてカレーを作りました。「うわ~ナスきらーい!」という子どもが多い中、「大丈夫だよ、カレーに入れたら何でも食べられるから!」とリーダーに励まされ、いざ調理開始!
玉ねぎの皮をむきます。まだ目は痛くないぞ~。
にんじんを切ります。2年生も包丁がどんどん上達します!
猫の手がとても上手です★
夏野菜、ナスを切ります。
慣れた手つきでスピードも速い!
4年生、手際の良さがさすがです。
お兄さんに優しく見守られる中、一生懸命かきまぜます。
う~ん、重たい!
だんだん良い匂いがしてきたな~。
お水を入れてぐつぐつ煮込みます!
完成!!中華スープは4年生を中心に作りました。
あつあつで具沢山!ん~おいしい!
たくさん食べておなかいっぱい、大満足♪

ランチデーの回数を重ねるごとに野菜の皮のむき方、包丁の使い方、お片付けまでどんどん上達していく子どもたち。作り始めてから食べるまでの時間もメニューによって差はあるものの、前よりずっとと早くなりました。「野菜を洗う→切る→炒める→煮る」の手順をマスターすればカレーだけではなく、シチューも、ハッシュドビーフも作れるようになります。子どもたちがお家で一人でカレーを作る日も近いかも!?というあわい期待を抱きながら…全3回の夏休みのランチデーを終えました。
嫌いな野菜が食べられたり、泣きながらたまねぎを切ったり、大きなお鍋で具材を炒めたり…一人ひとりにとって良い経験となっていることを願って…楽しくて、おいしかったね、ごちそうさまでした。            
              YMCA東かながわ放課後児童クラブ 荒谷真梨

2019年8月22日木曜日

職人さんに弟子入り

YMCA東かながわ放課後児童クラブ
夏休み特別プログラム「アンジュパン作り体験」報告

8月19日(月)にYMCAワークサポートセンターアンジュへ行き、パン作り体験を行いました。
パン作り体験は、毎年夏休みに行っている人気のプログラムで、多くの子どもたちが楽しみにしていました。
工房での活動の様子を紹介したいと思います。
はじめに、工房の職人さんからパンの作り方のレクチャーを受けました。
職人さんから色々コツを教わりました
職人さんの手際のよさにみんなビックリ!
今回、子どもたちは5種類のパン作りに挑戦しました。
生地をもらい、職人さんに教えてもらった作り方を思い出しながらそれぞれのパンを形作りました。
生地の感触を確かめながら…
粉をまぶして生地がくっつかないように…
のし棒を使って生地を伸ばしました
切り込みを入れて種類が分かるようにしました
あんを包む工程も自分たちで挑戦しました
リーダーも挑戦!
困った時は職人さんに助けてもらいました
5種類のパンを作る上で、一つひとつ異なる形にしたり、見た目で違いが分かるようにトッピングを変えることで、中に入っている具材が何か間違えないようにしました。このようなちょっとした工夫を子どもたちは教わり、それぞれのパンが形作られました。

パンを焼く工程は、工房の方がやってくださり、出来上がったパンを子どもたちはお土産として持ち帰りました。



パン作り体験だけでなく、熟練した技を持った職人さんとの関わりは子どもたちにとって、良い学びの機会になったと思います。
このプログラムを通して感じたことが、食や技能などに興味関心をもつきっかけの一つとなり、今後の成長につながることを願っています。


飛行機はどうやって点検するんだろう

夏休み特別プログラム「ANA機体工場見学」報告

8月16日(金)に学童の夏休み特別プログラムとして、羽田空港にあるANA機体工場へ見学に行きました。
お盆の時期に合わせるかのように、日本列島に台風が近づき、天候が心配されましたが、直接の影響は避けられ無事実施できました。
当日の活動の様子を紹介します。
機体工場見学は午後からだったため、午前中は羽田空港国内線ターミナルビルへ行き、早めのお昼タイムにしました。
見学前にエネルギーチャージ
強風の中でお昼ご飯を食べました
お昼ご飯を食べた後、機体工場へ移動するまでの時間は、ラウンジから飛行機が各地へ飛び立つ様子などを見学しました。
腕を大きく広げて飛行機の気分
自分の目で見て気になったことはしっかり記録
午後からは、お待ちかねのANA機体工場見学。
ここでは、安全に飛行機を運行しするために日々どんな人たちがどのように関わっているかを知り、機体整備の現場を間近で見ました。
飛行機をバックに大興奮
この赤い線は何を意味しているんだろう?
間近で見る飛行機は迫力満点
飛行機をバックにピース!
機体工場では、主に整備の現場、様子を見学しました。
飛行機1機整備するためには、多くの人たちがチームとなって一つひとつの工程を丁寧に行っています。また、安全に運航するために関わっている人たち、空港の受付で働く人たちなど多くの人たちが持てる力を結集してはじめて仕事が成り立つことを子どもたちなりに感じたのではないかと思います。
見学記念に1枚~たくさんのいいねをもらえるかな?
見学の最後のに記念グッズをもらって大喜び!
飛行機をバックに全員集合!
今回の見学を通して、子どもたちが、自分が持てる力を発揮すること、力を合わせることの大切さに改めて気づくきっかけになり、これからにつなげてもらいたいと思います。

 

2019年8月21日水曜日

冷たくて最高~!

YMCA東かながわ放課後児童クラブ
~「水泥遊び」ご報告~
今年は梅雨に雨がよく降り、やっと快晴が続くようになったと思ったら、夏休みも残すところあと少しとなりました。暑い日が続く中、やはり子どもたちから大人気のプログラムは水泥遊びです!8月後半の水泥遊びの様子を紹介してきたいと思います♪
リーダーにもどんどん水鉄砲を発射!!
手加減なしです…
笑顔がはじけます☆
こちらもリーダーにかけてにっこり!
リーダーも一緒になって思いきり遊びます!
上に撃つと雨みたいに降ってきます♪
こちらは泥遊び!
泥の作品に二人とも大満足★
プールで水遊び!
暑い日の水遊びは冷たくて最高に気持ちいいな~♪

今年の夏休みも大人気の水泥遊びでした。リーダーも子どもたちも真夏の太陽が照り付ける中、お水でたくさん遊びました。子どもたちのはじける笑顔が素敵です。楽しかったね★
夏休みも残すところあと少しですが、最後まで気を抜かずに安全に楽しく過ごしていきたいと思います!
YMCA東かながわ放課後児童クラブ 荒谷真梨

2019年8月19日月曜日

芸術と自然に触れた一日

YMCA東かながわ放課後児童クラブ 夏休み特別プログラム「陶芸教室」報告

8月14日(水)に夏休み4つ目の特別プログラムとして、横浜市陶芸センター(本牧市民公園内)へ陶芸教室に行きました。

陶芸教室は、子どもたちに最も人気なプログラムの一つで夏休みのプログラムの定番になっています。
活動の様子を工程と共に紹介していきます。

①オリエンテーション
陶芸センターの講師の方から、工程、道具の種類と使い方、安全上の注意点をお話いただき、制作スタート
まずは講師の方からのレクチャー

②作品作り
粘土の塊から自分がどんなものを作りたいか、イメージを膨らませ、成形していきます。
年度の塊からどんな形になるのでしょう?
お皿を作るのかな?
ろくろを回しながら周りを均一に整えていきます
大きくて平べったいものになりそう
ベースとなる形を作った後、装飾を施していきます。
余った粘土の塊を使ってデコレーション
装飾するための小道具も充実
波打つような形を作っているようですね
いざという時は講師の先生が助けてくれました

③作業終了
自分でイメージしたものを形成することができたら、子どもたちの作業は終了。
子どもたちが作った作品は、乾燥、焼成、塗装など工程を陶芸センターで仕上げていただき、約1ヶ月で子どもたちの手元に届きます。
どんな作品に仕上がるのか、出来上がりが楽しみです。

陶芸教室は一度に全員が行うことが出来ないため、2つのグループに分かれて活動します。
制作を行わないグループは、作業場の外の池でザリガニ釣りをして過ごしました。
変わりやすい天気とかなりの蒸し暑さでしたが、自分たちで用意した釣り竿にエサと重りをつけ、夢中になって遊びました。
自作の釣竿をもって池へ!
ザリガニより大きな生き物にであったようです
芸術に触れることで、伝統や文化を知り、興味を持つきっかけとなり、一方で、自然の中での活動から、その豊かさや時折見せる厳しさを体感できたと思います。

今後も施設外でのプログラムが、子どもたちの経験、知識の幅を広げていくことに繋がり、人間性が育まれるものにしていきたいと思います。



YMCA東かながわ放課後児童クラブ  神田橋 慧一