2016年5月26日木曜日

熊本の人たちのために心を一つに

ぞう組(5歳児クラス)・放課後児童クラブ合同街頭募金のご報告
熊本で大規模な地震が発生してから早1ヶ月以上経ちましたが、今なお多くの人たちが避難所での生活を余儀なくされています。5月25日(水)にぞう組(5歳児クラス)と放課後児童クラブが合同で、東神奈川駅前で街頭募金を行いました。街頭募金へ行くのに先立ち、5月23日(月)に実際に熊本の被災地へ行ってきたリーダーから、現地の様子、避難所に暮らしている人たちがどのような生活をしているか、当時どんなことに困っていたかなどを聞く事前学習の時間を設け、子どもたちなりに感じたことを胸に街頭募金に臨みました。街頭募金は東神奈川駅の東口と西口に分かれて行い、「熊本地震の支援募金にご協力お願いします」と子どもたちが心を一つに大きな声を出し、道行く人たちに募金のお願いをしました。
子どもたちが発した元気良いかけ声を聴いた多くの方が善意を寄せてくださり、約30分の活動で52,033円の募金が集まりました。また、募金してくださった方から「頑張ってね」など声をかけていただき、子どもたちにとって、心温まる時間だったのではないかと思います。
これから梅雨、真夏を迎える熊本では、復興に向けてさらに大変な季節を迎えます。熊本地方の一日も早い復興のために、今回集められた募金を大切に使わせていただきます。
YMCA東かながわ保育園  青木 隆浩 ・ 放課後児童クラブ  神田橋 慧一)

2016年5月24日火曜日

サッカーフェスティバルが行われました

5月21日(土)に横浜FC東戸塚フットボールパークにて、横浜YMCA保育園ファミリーサッカーフェスティバルが開催されました。
当日は天気がとても良く、少し動いただけで汗をかいてしまう程。参加した各園の子どもたちは、始まる前からボールに触れ、沢山汗をかいていました。東かながわ保育園からは、ことりぐみ1家庭、ひつじぐみ1家庭、ぞうぐみ3家庭、学童クラブ3名、卒園児1名と沢山の参加がありました。
プログラムが開始されると、子どもたちだけでなく保護者の方も一緒に体を動かし楽しむ姿を見せてくれました。子ども対保護者のプログラムは優しさ溢れ、子どもたちが一所懸命ボールに向かう姿が印象的でした。一方、保護者対保護者の対決では、落ち着いて楽しくを頭におきつつ、ついつい闘志が漲り、白熱した戦いを繰り広げるパパたち。応援する私たちもついつい熱が入ってしまいました。
プログラムが終了した頃、みんなの顔はとても晴ればれしていました。また、今回は熊本地震復興支援の募金を募らせて頂きました。今だなお苦しい環境におかれた被災者の方が1日も早く日常生活を取り戻せますよう、心より願っています。サッカーフィスティバルに参加してくださった皆さま、楽しい時間をありがとうございました。
YMCA東かながわ保育園  中村夏美

2016年5月23日月曜日

1歳児 うさぎ組のご報告

1歳児 うさぎ組のご報告
風薫る5月、外遊びが大好きなうさぎ組の子ども達は、散歩に園庭にと元気いっぱい遊んでいます。
散歩に行くときは”靴を履く”という習慣が身に付きます。中には自分で履ける子や履こうとする子もいます。保育者がそっと手を差し出すと「自分で!」とアピールする姿も見られ逞しく感じます。また散歩に出ると、みんなで歌を歌ったり手をつないだりと、明るくにこやかなクラスとなってきました。
園庭では、暖かい日を中心に裸足遊びを取り入れています。日向と日陰の温度差に「あたたかいね」や「つめたいね」と子どもだち同士で感想を伝えあったり、水で濡れた砂とサラサラの砂の感触に興奮したりと発見が多い毎日に子ども達の表情が生き生きと感じられます。
これからも季節を感じながら遊ぶ子供たちの姿を大切に過ごしていきたいと思います。
今年度のうさぎ組は園庭でひまわり、玄関でミニトマトと百日草を育てています。「おおきくなぁれ!」の掛け声でお水をあげ一日一日大切に育てていますので、登降園時に是非お子様とご覧ください。
放課後児童クラブ:http://www.yokohamaymca.org/gakudo/gakudo-higasikanagawa.html
 (YMCA東かながわ保育園 早稲田恵子)

2016年5月21日土曜日

クッキングに挑戦!

YMCA東かながわ放課後児童クラブ・クッキングのご報告
5月18日は、新年度になって初めてクッキングを行いました。学童では、食育の一環として二ヶ月に一度、こどもたちが自分でおやつやお昼ごはんを作る機会を設けています。今回のメニューは「白玉フルーツポンチ」です。1年生にとっては、初めて学童で行うクッキングということで、注意点や約束事などを最初にみんなで確認をしました。手の洗い方やエプロン・三角巾・マスクの重要性、包丁の使い方や火の使い方などクッキングでは気をつけることがたくさんあります。ひとつひとつしっかりと確認してからスタートです。白玉を作るグループでは白玉粉と豆腐を耳たぶの硬さになるまでよく混ぜます。耳たぶの硬さでひとまとまりになったら、小さく丸めていきます。「1人5個は丸めようね!」と同じグループのお友だちと協力しながら作っていました。白玉を丸め終わるとリーダー(指導員)に茹でてもらいます。
白玉を作っている間に、上級生のお友だちにはフルーツの缶詰の缶切りとフルーツを食べやすい大きさに切ってもらいました。普段は使わない缶切りに苦戦しているお友だちもいましたが、一度コツをつかむと「楽しい!」と言いながら次から次へと開けてくれました。
白玉が茹で上がり、お椀にフルーツと一緒に盛り付け、サイダーを入れれば白玉フルーツポンチの完成です。自分たちで苦労して作ったおやつはいつも以上に美味しかったようで、「白玉がもちもちしていて、おいしい~!」と言いながら何度もおかわりをしているお友だちもいました。フルーツポンチの涼しげな色合いとすっきりとする風味は、これからの暑い季節にはぴったりだと思いました。包丁もほとんど使わずに作れるので、是非おうちでも作ってもらいたいです。今後もクッキングを通して、食や栄養について子どもたちと学んでいきたいと思います。
(YMCA東かながわ放課後児童クラブ 湯川 千愛)

2016年5月20日金曜日

今年度最初の園外保育

YMCA東かながわ放課後児童クラブ  「海の生き物を知ろう!」 ご報告
5月16日(月)は土曜参観の代休日だった小学校があり、今年度最初の園外保育で新・江ノ島水族館へ行きました。午前中は、全員で館内を見学してから、イルカのショーを見ました。普段見たり、触れることが出来ない海の生き物を見ることや、相模湾を表現した巨大水槽を見た子どもたちは、終始興奮していました。
午前中の最後に見たイルカのショーでは、ステージ近くに座っていたこともあり、多くの子どもたちが、イルカたちがジャンプした時に起きた水しぶきで濡れてしまいましたが、迫力満点の演技を楽しく見ることが出来ました。昼食をとり、午後は、水族館から出された10の問題の答えを求め、グループ毎に館内を周りました。どうやって回るか作戦を練るグループ、1番から順番に回ったグループなど様々でしたが、グループのメンバー同士話し合って取り組んだことにその意味があったと思います。
水族館の目の前に海が広がっており、「海にも行きたい!」と言う子どもたちもいましたが、海での活動はまたのお楽しみとしてもらえればと思います。今年度も、代休などを利用しての園外保育を予定しています。普段なかなか体験できないことを園外保育で体験してもらいたいと思います。
YMCA東かながわ放課後児童クラブ  神田橋 慧一

2016年5月19日木曜日

熊本の空まで、届け!元気!!

3歳児ひつじ組・4歳児きりん組・5歳児ぞう組 
みんなで作ったこいのぼりを持って、熊本のお友だちのために街頭募金を行いました。
4月27日(水)今回は熊本で起きた地震の復興支援の1つとして、ひつじ・きりん・ぞう組3クラス合同で、こいのぼり製作を行いました。熊本で地震が起きて、困っている人たちがいることを知り、その人たちにみんなの元気を届けることにしました。「悲しい気持ちがなくなりますように」「元気が出ますように」と1人1人が気持ちを込めて手形で模様をつけていきました。
こいのぼりが完成すると、「大きい~!!」「きれーい!」と喜んでいた子どもたち。作ったこいのぼりを持って、街頭募金に行こうねときりん・ぞう組さんと約束をして、この日の活動は終了しました。
GW明けの5月10日(火)きりん・ぞう組の2クラス合同で、東神奈川駅前で街頭募金を行いました。出発前に「熊本地震の募金をおねがいします」「ありがとうございます」と熊本の空まで届くように思いを込めて練習をしました。みんなで作ったこいのぼりを忘れずに持ち、出発です。前日までは雨予報でしたが、子どもたちの思いが届いた為か、出発する頃には太陽が顔を出してくれていました。最初は緊張してなかなか声が出ませんでしたが、少しずつ緊張がほぐれ、「くまもとじしんのぼきんをおねがいします!」と大きな声で呼びかけることができました。多くの方々が足を止めてくださり、「がんばってね」「えらいね」「ありがとう」と声をかけて募金に協力してくださいました。本当にありがとうございました。みんなは、30分間一生懸命声を出していたので、帰りの道は疲れの色が見えていましたが、その姿は、とても頼もしく見えました!
子どもたちの頑張りと、皆様の温かいご協力により、63,436円もの募金が集まりました。たくさんの恵みに感謝いたします。今回集まった募金は、熊本地震緊急支援募金として大切に使わせていただきます。熊本地方の1日も早い復興をお祈りしています。
東かながわ保育園 井出 冬里)

自分たちで作るともっとおいしいね!!

4歳児きりん組、5歳児ぞう組クッキングのご報告
東かながわ保育園では、食育の一環として、定期的にクッキングを行っています。5月2日(月)、きりん組・ぞう組に進級して初めてクッキングを行いました。今回のメニューは“あんこ巻”です。何日も前からこの日を楽しみに待っていた子どもたち。持ってきたエプロン・三角巾を嬉しそうに身に着けていました。
手洗いをしっかりして、説明を真剣に聞き、クッキングスタートです!まずは白玉粉・水・小麦粉を混ぜます。それぞれの材料を見て、白玉粉は「固そう!」小麦粉は「砂みたいにサラサラだ~」との声が。混ぜ合わせてもったりとした生地は、「ヨーグルトみたいだね」「生クリームみたいだよ~」と様々な感想が出ていました。
次にホットプレートを使って生地を焼いていきます。「やさしく、やさしく」と言いながら、丁寧にスプーンを使って生地を伸ばしていました。
最後にトッピングをして、くるくると巻きます。自分たちで焼いた生地に好きな量の「あんこ」と「生クリーム」を乗せていきます。生クリームを絞る力加減が難しかったようで、「あ!いっぱいになっちゃった!!」とハプニングもありましたが、楽しんで仕上げをしていました。
完成した子から、その場で出来立ての「あんこ巻」を食べました。「あまーい!」「おいしーい!」「もっと食べたーい」と大喜びで自分たちで作ったあんこ巻を頬張っていた子どもたち。「たのしかった~」と満足そうな笑顔がとても印象的でした。
クッキングを通して、「食べる」ことの喜びや、大切さ、「作ってくれている人々」への感謝の気持ちが少しずつ育っていってくれることを願っています。
東かながわ保育園 井出 冬里)

2016年5月12日木曜日

みんなの健やかな成長を願います

YMCA東かながわ放課後児童クラブ・こどもの日プログラムのご報告
5月2日に学童では、こどもの日プログラムを行いました。こどもの日とはどんなものか、クイズを通して学びます。低学年のお友だちには少し難しい問題もありましたが、リーダー(指導員)のお話をよく聞きながら「そうなんだ!初めて知った!」と楽しみながら答えていました。
工作では、ステンドグラス風のこいのぼりの絵を描きました。クリアファイルに絵を描き、裏にアルミ箔のついた台紙を貼ればキレイなステンドグラスのように飾ることができます。こいのぼりたちが気持ち良さそうに空を泳いでいる絵を描くお友だちやこいの細かい模様まで凝って描くお友だち、カラフルなこいを描くお友だちがなど様々な個性溢れる作品が完成しました。また、ステンドグラスではなくモビールに挑戦しているお友だちもいました。完成した作品は、窓に貼り保護者の方々がお迎えの際に見られるようにしました。「ぼくが描いたのこれだよ!」と嬉しそうにお父さんやお母さんに教えている姿を見ることができました。
そしておやつは、みんなが楽しみにしてた柏餅です。大きな口を開けて、美味しそうに食べるお友だちがいっぱいいました。「おかわりしたい人ー?」と聞くと、「はーい!」と多くのお友だちが高く手を挙げていました。
これから子どもたちが元気いっぱい健やかに成長しますように。
(YMCA東かながわ放課後児童クラブ 湯川 千愛)

2016年5月11日水曜日

イースターおめでとう

YMCA東かながわ放課後児童クラブ・イースターのご報告
4月13日、18日、20日の3日間を使ってイースターのプログラムを行いました。イースターとは、イエス様が復活されたことをお祝いする行事です。今年のイースターは、3月27日でしたが、学童ではみんなが集まる4月にお祝いを行いました。1日目は、イースターエッグを作るためにたまごの吹き出しを行いました。その日のおやつは、自分たちでふき出したたまごでスクランブルエッグを作りました。たまごの中身をふき出す作業は、生たまごの上下に小さな穴を開け片側から息を吹き込みます。力強く息を吹き込まなくてはいけない一方で、割らないように優しく扱わなければならないため、苦戦しているお友だちも多くいましたが、最後まで諦めずに挑戦していました。
2日目は、イースターとはどんなものなのか絵本を通してみんなで勉強しました。「なぜたまごが使われるのか」「うさぎにはどんな意味があるのか」などクイズで楽しみながら学んでいきます。その後は、学童近くの公園でリーダーが隠したたまごをみんなで大捜索するイースターエッグハントを行いました。グループごとに作戦会議をして、探す場所を相談したり、協力しながら探す姿が多くみられました。1人で何個も見つけるお友だちもいました。エッグハントで使ったゆでたまごはおやつで美味しくいただきました。
3日目は、初日にふき出したたたまごの殻にシールを貼ったり、絵を描いたりしてイースターエッグを作りました。普段は元気のいい子もこの日はとても集中した顔つきで取り組んでいました。完成したイースターエッグを手渡すと、「去年作ったイースターエッグがまだお家に飾ってあるよ!」と教えてくれるお友だちもいて、とても嬉しく思いました。
今後も行事を楽しみながら学べるよう進めていきたいと思います。
(YMCA東かながわ放課後児童クラブ 湯川千愛)

2016年5月10日火曜日

これから1年間よろしくね☆

YMCA東かながわ放課後児童クラブ・4月の活動のご報告
今年もYMCA東かながわ放課後児童クラブには13名の1年生が新しく仲間入りしました。はじめは緊張していた1年生も入学から約1ヶ月が経ち、徐々に学童での生活にも慣れてきました。
【新入生歓迎会】
新しく加わった1年生のお友だちをみんなで歓迎しました。上級生のお友だちは、縄跳びやコマまわし、卓球などの得意なものを披露したり、英語で合唱をしました。最後には、一生懸命作ったメッセージ入りのメダルを1年生にプレゼントしました。
【オリジナルこまづくり】
一人ひとり、木のこまに色を塗って、オリジナルこまを作りました。キャラクターを描くお友だちやカラフルに塗るお友だち、はたまた黒一色でシックなこまを作るお友だちなど様々でした。こまだけでなく、鉄の芯の部分やヒモにも色を塗っているお友だちもいました。完成したこまを実際に回してみると、停まっている時とはまた一味違う模様に見えたりという発見もありました。今までこまを回したことがなかったお友だちも何度も挑戦して回せるようになって、喜んでいる姿もありました。自分の思いが詰まったオリジナルこまをどんどん練習して大技にも挑戦していって欲しいです。
2016年度も一人ひとりの子どもたちの成長に寄り添い、楽しい学童生活を子どもたちと一緒に築いていきたいと思います。今年度もどうぞよろしくお願いします。
(YMCA東かながわ放課後児童クラブ 湯川 千愛)