2016年3月31日木曜日

福島県の子どもたちに向けて・・・

YMCA東かながわ保育園 放課後児童クラブ・バレンタインデー募金 ホワイトデー募金のご報告


2月10日(水)と3月15日(火)に保育園・学童スタッフが給食室の協力のもと、手作りお菓子を作って販売しました。

バレンタインデーは2種類のクッキーにかわいいイラストカードを添えて販売しました。
100袋完売し募金と合わせて13,875円集まりました。

ホワイトデーはバナナスコーンに子どもたちに人気のイラストカードを添えて販売しました。
50袋を完売し募金と合わせて5.200円集まりました。
イラストを見て「かわいいねー」と話していたり、子どもたちが嬉しそうにクッキーの袋を握りしめて帰っていく様子を見て、心温まりました。





バレンタインデー、ホワイトデー合わせて19,075円の募金を集めることが出来ました。
今回の募金は、被災し、いまだ十分に戸外遊びが出来ていない福島県の子どもたちを富士山YMCAへ招待し、キャンプ支援を行う資金に使われます。
震災被害に遭われ、復興に向けて頑張っている方々に子どもたちの笑顔とともに元気を送り届けたいと思います。



保育園:http://www.yokohamaymca.org/gakudo/gakudo-higasikanagawa.html
放課後児童クラブ:http://www.yokohamaymca.org/gakudo/gakudo-higasikanagawa.html
                     


                                        (東かながわ保育園 青木 隆浩)

2015年度 出発式~新しい一歩~


3月26日(土)に東かながわ保育園出発式を行いました。

1部・2部は在園児の進級式となり、1つ大きくなったクラスに子どもたちは少し照れながらも嬉しそうな表情を浮かべていました。
新しいクラスになり、新しい担任から1人ずつ名前を呼ばれると、とっても大きな声で返事をしていた子どもたち。期待でいっぱいの姿は頼もしく、新しいクラスでどんな成長を見せてくれるのかとても楽しみになりました。












3部は卒園式となり、2015年度は13人の子どもたちを送り出しました。



保育証書を受け取りみんなの前で将来の夢を発表する姿は希望に満ち溢れていました。














在園児からのおめでとうの言葉は、少し緊張しながらもしっかりとした言葉で伝えており、お手紙を渡す場面は心温まる場面となっていました。

卒園児からの卒園メッセージは、保育園生活の集大成となる姿を見せてくれました。特に1人ずつ保護者に向けてメッセージを伝える場面は感動的な瞬間でありました。







子どもたちの新たな出発を無事に見届けることができ、素敵な1日となりました。4月から新年度も始まっていきます。しっかりと準備をしていき、新たなる気持ちで子どもたちを迎えていきたいと思います。
この1年間、保護者の方をはじめとした多くの人たちの協力に感謝をしたいと思います。

東かながわ保育園 北村一樹

2016年3月26日土曜日

We are the world.

YMCA東かながわ放課後児童クラブ 進級発表会のご報告

 3月18日(金)に進級発表会を行いました 。保育園のお友だち、先生、保護者の方やご家族の方に1年間の成長を見てもらう機会です。

内容は
・グループ発表(ダブルダッチ、こま回し、縄跳び、合奏)
・全体発表 英語合唱(We are the world) 大縄(連続跳び)
・1年間の思い出報告
・写真スライド上映会     です。

 個人発表では、楽しみながら、得意なもの、好きなもの、挑戦したいものに、取り組みました。練習中は、できなくて困っているお友だちに対して、一生懸命コツややり方を教えてくれるお友だちがたくさんいました。

 全体発表では、みんなの力をあわせて、1つのものを作り上げることを目標に、1月から毎日少しずつ練習をしました。
 
英語合唱では、2回目ということもあり、少し難しい[We are the world]に挑戦しました。世界の平和を願う歌詞をしっかり理解するところから始めました。大人でも覚えることが難しい曲ですが、覚えるのが早い子どもたち。「お風呂で練習していました」と保護者の方からたくさんのご報告をいただき、嬉しく思いました。カラオケで練習してくれたお友だちもいたとか!
大縄では、70回連続で跳ぶことと同時に、引っ掛かってしまったお友だちに「ドンマイ」等と応援の言葉をかけることを目標に取り組みました。入るタイミングを教えてあげている姿もたくさん見ることができました。本番は記録55回と目標には届きませんでしたが、自然と「ドンマイ」という声がけができており、かっこいい姿を見せられたのではないでしょうか。

 来年度も、たくさんの方々に見守られ、たくさんのことを経験して、たくさんの笑顔を見せてほしいと思います。

保育園:http://www.yokohamaymca.org/childcare/higasikanagawa.html
放課後児童クラブ:http://www.yokohamaymca.org/gakudo/gakudo-higasikanagawa.html

                           

                          


               (YMCA東かながわ放課後児童クラブ 佐藤 泰乃)



2016年3月19日土曜日

東日本大震災が起きてから5年

YMCA東かながわ保育園・放課後児童クラブ 街頭募金のご報告


 東日本大震災から5年の時が経ちました。今もなお、困難な生活の中にいたり、不安な日々を送っている方々がいます。そうした方々に子どもたちと寄り添い、応援していきたいと思っています。

311日(金)に学童のお友だちと、保育園の5歳児ぞう組のお友だちで東神奈川駅前で東日本大震災支援募金街頭募金を行いました。
出発前、「311日は何があった日か知ってる?」と問いかけると、「東日本大震災があった日!」とほとんどの子どもたちから答えが返ってきました。当時は1歳~7歳だった子どもたち。幼くて地震のことを覚えていないお友だちもいる中、覚えているお友だちが丁寧にその時のことをお話してくれました。みんなにできることは“忘れないこと”や“応援すること”。11人にできることは小さいかもしれないけど、みんなで力を合わせれば大きなことができるかもしれないね。力を合わせて頑張ろう!と気持ちを一つにして出発しました。

小雨が降る寒い中でしたが、「東日本大震災支援募金をおねがいします!」と大きな声を出して呼びかけをしてくれた子どもたち。多くの方々が足を止めて「ありがとう」「がんばってね」「さむいのにえらいね」と言って募金にご協力してくださいました。中には、「みんなの元気な声が聞こえたから」と、わざわざ探しに来てくださった方もいました。本当にありがとうございました。







 
30分という短い時間でしたが、子どもたちの頑張りと、皆様の温かいご協力により、49,227円もの募金が集まりました。たくさんの恵みに感謝いたします。今回集まった募金は、東日本大震災復興支援募金として大切に使わせていただきます。






 (YMCA東かながわ保育園 井出 冬里・放課後児童クラブ 佐藤 泰乃)

2016年3月12日土曜日

ダブルダッチに挑戦

YMCA東かながわ放課後児童クラブ・キッズコーディネーションのご報告

 3月2日にキッズ・コーディネーションで大縄を行いました。キッズ・コーディネーションとは、さまざまな状況を目や耳など五感で察知し、脳で判断し、具体的に筋肉を動かす過程をスムーズに行う能力を高めていくことを目的としたトレーニングです。最近、学童では大縄やダブルダッチが流行っているため、健康教育のリーダー(指導員)にお願いをしてこのプログラムを実施してもらいました。

 まずは、みんなで元気に準備体操をします。体を伸ばしたり、ジャンプしたり、目をつぶって片足立ちをしたり、やる気に満ち溢れています。



 準備体操が終わってもいきなり、大縄にはうつりません。最初は、縄を地面においてジャンプして跳び越えることからスタートです。次はその縄が上下に動いたり、左右に揺らされたり、回されたり、段々と難易度が増していきます。


 跳ぶ感覚を掴んだら、2人一緒に回っている縄に入り、向かい合ってじゃんけんもしました。
じゃんけんに勝つと縄を抜け、負けると次の対戦相手が縄に入ってくるまで跳び続けなければならず、みんなヘトヘトになっていました。体も温まり、着ていたジャンパーをどんどん脱いでいくお友だちも多く、中には汗をかいているお友達も。


 大縄に慣れてきたら、通常とは反対に回る縄に入る練習です。この縄に入る練習を通して、ダブルダッチのタイミングを掴みます。すくい上げられるように縄が自分の方に向かってくるため、「こわいよ~」と尻込みしてしまうお友だちもいましたが、練習を続けるうちに跳べるようになっていきました。

 そして、いよいよダブルダッチに挑戦です!リーダーに声で入るタイミングを教えてもらいながら、縄に跳び込んでいきます。引っかかってしまっても「もう一回!」と諦めずに何度もチャレンジする姿が多く見られました。


 プログラムを始める前は、「大縄はあまり得意じゃない」と言っていたお友だちも、終わった時には「跳び方がわかったから、もっと練習したい!」や「ダブルダッチ初めて跳べて嬉しかった!」と言っていました。
 今後もプログラムを通して、好きなことや得意なことを増やしてもらいたいなと考えています。

(YMCA東かながわ放課後児童クラブ 湯川 千愛)

2016年3月9日水曜日

当時の思い出を振り返る一時を・・・

3月5日(土)に2009年度と2010年度の卒園児を対象としたタイムカプセル開封イベントを保育園で行いました。
これは当時の子ども達が小学校を卒業する時にまた会えるようにと担任の保育者と約束をしていたもので、保育者の呼びかけによって実現する事ができました。

子ども達の参加は20+現在海外にいる卒園児とのTV電話2名。
そして保護者の参加も20名と計42名の参加となりました。

最初は久しぶりに再開した事もあり、表情が固くあまり会話も進みませんでした。
しかし、当時の様子を写した写真や思い出の品などを見ているうちに次第に打ち解けていき、現在日本に居ないお友達ともTV電話で繋がることもできました。

天気も良く暖かい一日だったので、みんなで近くの星野町公園へ出かけ、
2チームに分かれてドロケイ遊びをしました。
段々と本気になっていく子ども達、夢中になって3回戦も行いました。
最後にはリレーをして保育園の時の様子を思い出したと思います。

保育園に戻ると、待ちに待ったタイムカプセル開封!の時間がやってきました。
ここで保護者の皆様と合流し、みんなで当時を振り返る事にしました。
2009年度の卒園児は当時の自分の写真の裏に6年後の自分へのメッセージが書かれていて、
2010年度の卒園児は当時の様子を記した手紙に5年後の自分へのメッセージが書いてありました。

メッセージの内容はというと・・・
お化けは見つけましたか?や料理は出来るようになりましたか?など
それぞれ自分が当時書いていた事に、様々な想いを感じつつも笑顔あふれるひと時になりました。

最後に在園児のみんなに向けて素敵なメッセージも頂きました。

このような出会いを大切にし、今後もたくさんのつながりを広げていこうと思います。

東かながわ保育園は2016年(今年)の10月で10周年を迎えます。
これからも10周年記念イベントを企画していますので、よろしくお願いします。


(東かながわ保育園 青木 隆浩)

2016年3月8日火曜日

うさぎ雛作りに挑戦

YMCA東かながわ放課後児童クラブ ひな祭り工作のご報告

3月1日に日本の行事の1つである“ひな祭り”について、みんなで学びました。「ひな祭りってどんな行事?」「三人官女は何をする人?」「五人囃子は何をもっているかな?」という質問に「はいはい!」と自信をもって答えてくれました。

その後おやつの時間には、桜餅と草餅を食べました。おなかにたまるお餅ですが、「おかわりほしーい」と男の子も喜んで食べていました。

 そして3月の工作は“うさぎ雛”作りです。和の折り紙をうさぎの形に折ります。折る工程が長く複雑な折り方もあるので、大人でも少し難しいのですが、折り方を覚えて他のお友だちに教えてあげているお友だちもいました。「鶴を折ったことがない」と折り紙に苦手意識があるお友だちも時間をかけて折り終わると、満面の笑みで折れたうさぎ雛を見せてくれました。割り箸に折り紙を巻き、うさぎ雛を乗せ、飾りつけをして完成です。毛糸をつけて壁に飾れるようにしました。かわいいうさぎ雛がたくさんできました。

1年の間でたくさんの工作をしてきました。上手にものを作ることがゴールではなく、苦手なことに挑戦すること、頭と手先を使い考えること、完成した時の達成感を味わうこと、お友だちと協力すること、等が自然にできることが大切だと思います。今後も工作等のプログラムを通して、楽しみながらたくさんの経験をしてほしいです。

(YMCA東かながわ放課後児童クラブ 佐藤 泰乃)