2017年2月28日火曜日

にこにこ笑顔が並んだ!

4歳児きりん組ひな祭り製作のご報告

33日は桃の節句ということで、お雛様作りをしました!
今回は画用紙を使って、立体的なお雛様作りに挑戦。
丸く切った画用紙を張り合わせて、球体型の体を作ったり、クレヨンでそれぞれ好きな顔を描いたりしました。
顔となる画用紙は小さめのものを用意したのですが、目、口、鼻などパーツのバランスを考えながら、丸の中にしっかり収まるように描くことができていて成長を感じた瞬間でした!







出来上がった顔は、なんとなーくこどもたちの顔に似ていて、思わず頬が緩みます。
1人ひとり個性の出る素敵なつるし雛が完成しました!



製作を通して日本の伝統的な文化に触れると共に、様々な行事にも興味をもってくれると嬉しいなと思います。



                    (YMCA東かながわ保育園 井出 冬里)

2017年2月22日水曜日

PINK SHIRT DAY 2017~いじめについて考えよう

YMCA東かながわ保育園放課後児童クラブ ピンクシャツデー報告

2007年カナダ、ピンクのシャツを着て登校した少年が、そのことでいじめられました。それを見た2人の生徒が50枚のピンクのシャツを友人・知人に配り、翌日登校しました。
学校では呼びかけに賛同した多くの生徒がピンクのシャツを着て登校。
学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなったそうです。
そのエピソードがSNS等で世界中に広がり、今では70カ国以上でいじめに対する活動が行なわれています。
カナダで最初にこの出来事があった日が、2月の第4水曜日だったため、以降、毎年2月の第4水曜日にピンクシャツデーとして、世界的にいじめについて考えていく日となりました。

そこで、東かながわ保育園、放課後児童クラブでは、今年も子どもたちといじめについて考えていきました。


子どもたちには、いじめの問題について考えるのは、家庭、学校や保育園、学童などにいる子どもたちや大人だけでなく、多くの人たちが考えて、向き合っていることを知ってもらうために、Jリーグチームセレッソ大阪の選手たちのメッセージを紹介していきました。


その後、グループに分かれて、「自分がほかの人にしてもらってうれしいこと」について、話し合い、発表してもらいました。
その中には、「ありがとうと言ってもらえること」、「困っているときにたすけてもらえること」、「ほめられたとき」、「だいじょうぶと言われたとき」などたくさんのしてもらえるとうれしいことが挙がりました。


まとめとして、一人ひとりがいじめについてのメッセージをカードに書き、ポスターにまとめました。
その内容は、「いじめはおそろしい」、「いじめはんたい」、「いじめをなくそう」など感じたことをありのままに書いてくれました。


ピンクシャツデーは、いじめについて考えるきっかけの一つです。
この一日で終わりではなく、これから成長していく中で、他者を思い、ほかの人がされて嫌な気持ちになることをするのではなく、されてうれしいと思えることをし合える人に成長してくれることを願っています。




YMCA東かながわ保育園放課後児童クラブ  中村 夏美・神田橋 慧一

いざという時に備えて

YMCA東かながわ保育園・放課後児童クラブ 救急法研修報告

2月18日(土)に、横浜市立市民病院の看護師の方を講師にお招きし、救急法の研修を行いました。

前半は、保育中の子どもたちに発熱、下痢、嘔吐、アレルギー反応、怪我などが起きた時にどのように対処したら良いか、また、経過観察のポイントなどを学びました。



後半は、ダミーを使い、一次救命処置法(心配蘇生法、AEDの操作方法)を実技を交えて一つひとつの動作を確認していきました。



いざ子どもたちの体調不良や怪我の場面に遭遇すると、どうしても慌ててしまいます。
その中でも大切なことは、何もやらないのではなく、とにかく覚えていることをやること。
「基本通りにやること」ではなく、「何かを行う勇気」を大切にしてほしいとメッセージをいただきました。

日々の保育の中で、常に子どもたちの健康や安全を最優先に考えています。
その上で、もしものとき、職員一人ひとりが、今回の研修での学びを活かし、勇気を持って行動できるようにしていきたいと思います。

YMCA東かながわ放課後児童クラブ  神田橋 慧一

2017年2月21日火曜日

2016年度 おもちつき

2月18日(土)、パパの会主催のおもちつきを行いました。当日は、在園児・保護者、合わせて111名の方とJICA(独立行政法人国際協力機構横浜国際センター)の研修員の方(タイ)が見学に来られ、一緒におもちつきをしました。JICAからの研修員の方はとても熱心に説明を聞いており、実際におもちをついてもらうと、とても楽しそうについてくれていました。保育園の方ともすぐに打ち解け、タイ語での挨拶を教えてもらったり、一緒におもちを食べたりと貴重な交流の時間を持つことが出来ました。


お父さんたちのおもちつきは、手際よく、そしてとても力強いもので子どもたちにも自然と力が入り、「よいしょー」「がんばれー」と大きな声で応援してくれていました。



お父さんたちが力いっぱいついたおもちはとてもおいしく、何回もおかわりに来る子がたくさんいて、あっというまにおもちがなくなってしまいました。家族・お友だちみんなで和気あいあいと食べる光景はとても微笑ましく保育園ならではの光景だと感じました。




今年度も残りあとわずかですが、子どもたち・保護者の方みんなで楽しい思い出を作ることが出来ました。残りの期間も一日一日を大切に過ごし、新しい出発へと進んで行きたいと思います。参加してくれた子どもたち、保護者の方、JICAからの研修員の方に感謝をしたいと思います。ありがとうございました。

東かながわ保育園  北村一樹





2017年2月16日木曜日

元気なあいさつは自分を守る第一歩!

YMCA東かながわ保育園 防犯指導のご報告

2017年2月14日(水)3歳児・4歳児・5歳児クラスは神奈川県くらし安全交通課の職員の方々に来ていただいて、子ども防犯指導教室を実施しました。
 『ぼうはん』って言葉、聞いたことあるかな?どんな意味かしってる?という質問からスタートしました。
 『良くない事から身を守ること』の中から『ゆうかい』について教えてもらいました。
『誘拐されないための4つのお約束』というおはなしのDVDを見ました。コロちゃんとシロタンが遊んでいると、怪しい格好のおじさんが近づいてくるのですが、怖くなってしまったのか両手で目を覆うお友だちもいました。

『4つのお約束』
① 出かける時には行き先を言う
② 一人では遊ばない
③ 知らない人にはついて行かない
④ こわい時には大声を出して逃げる 

すっかりおはなしの世界に見入っていた子どもたちは、そのあとのクイズの時間もとても真剣に参加していました。


どちらが不審者でしょう? どちらも正解! 見た目ではわからないのです。

知らない人から声をかけられたら、近づきすぎないようにしよう!2メートルくらいはなれよう!(大人の人が両手をひろげたくらいが2メートル)

知らない人からあいさつされたらどうする?「あいさつする!」「しらない人だからしない!」など、いろいろなことを学んだ子どもたちは悩んだ様子でした。

教えてもらった答えは、『元気よくあいさつしよう!』でした。
元気に大きな声であいさつができる子は『たすけて~!』の声も、きっと大きな声だろうと思われてしつこく声をかけないようになると教えてもらいました。

最後に年長組のお友だちに手伝ってもらって、『知らない人に声をかけられたらどうする?』のロールプレイにチャレンジしました。


怪しいおじさんが子どもたちの喜びそうなおもちゃ、おかしなどを用意してやさしく声をかけてきます。 

みんなきちんと大きな声であいさつを返します。


おじさんとの距離もきちんとあけています。


全身に力を入れて、頑張って誘惑をことわります。


でも、やっぱりこわくて最後に大きな声で「たすけて~!」といって逃げる事もできました。

ドキドキしたけれどみんな頑張りました。

元気よくあいさつをできる子になってほしい。困っている人を助けてあげられるやさしい子になってほしいと願う一方で、防犯のためには知らない人に近づかないように教えなければならないのが現状でもあります。
今回の防犯指導では日頃から元気あいさつをすることが不審者から狙われにくくするためのポイントだと教わり、普段から大人たちが伝えていることが基本なのだと改めて確認する事ができました。

元気にあいさつができる、やさしくたくましい子どもたちに成長してほしいと願います。また、いつも子どもたちの安全を守ってくださっている、くらし安全交通課のみなさんに感謝いたします。
(YMCA東かながわ保育園 岩間陽子)

http://www.yokohamaymca.org/childcare/higasikanagawa.html

2017年2月10日金曜日

手作りソリを持って冬キャンプに行ってきました!


2016年度ぞう組冬キャンプ報告
2月2日(木)と2月3日(金)で1泊2日のキャンプに行ってきました!

2月2日(木)
期待に胸を膨らませ、バスに乗り込み、キャンプ2回目ともなれば
意気揚々で保育園のお友だちに「いってきま~す!」と手を振り出発しました。

  
今回の目的地は富士山中腹にある水ヶ塚のそりあそびゲレンデ。
富士山に近づくにつれて徐々に雪が見えてくると「雪!あった!すっご!!」

とまるで新しいおもちゃを見つけたようなリアクションでした。


期待に胸膨らませ、そりあそびゲレンデへしゅっぱーつ!
雪の上を歩いて・・・と思ったらつるっ!っと滑ってどっきり!!
殆ど氷に近いような状態になっていたので、
慎重に進んで行きました。





今回は、子どもたちがお米の袋で作った手作りのそりを使って遊びました。
保育園で研究を重ね、床の上で想像していたそり遊び。
初滑りの結果は・・・
「きゃー」っという声が
「わはははは!!」と笑い声に変わりながら
どのグループも“シャー――”っと軽快な音をたてて滑り降りていきました。
途中で転んでも、回っても、お構いなしに滑っては登り、また滑るを繰り返していました。
  
そり遊びを体験した後は、森の駅富士山でランチタイム。


愛情たっぷりのおにぎりを手に、温かい豚汁を食べました。

パワーを充電した後は、もう一度そりあそびゲレンデへ。
雪遊びセットを解禁し、そり遊びと雪遊び組に分かれました。

かまくらが残っていたので、そこをアレンジして遊んでみたり、
雪の塊を崩してみたり。
ゼリーを雪の中に埋めて冷やしたり、お楽しみがいっぱい。

夏キャンプの川で冷やしたゼリーとどっちが冷たいか実験です。


雪遊びグループは“雪玉つくっちゃお”という
きれいな雪玉が作れる道具が
大人気で雪玉職人が何人も生まれました。
そり遊びグループは時間が許す限り、
滑り続け手作りのそりが原型なくなるくらい
遊びつくしました。


22日が誕生日のお友だちがいたので、子どもたちが作った雪玉を使ってケーキを作り、みんなでお祝いしました。

そしてそのまましばしの休憩タイム♪
あったかいココアでほっと一息した後も
まだまだ遊び続けました。


あっという間に時間が過ぎ
手作りしたそりがボロボロになった頃
バスに乗り込み冷たくなったゼリーを
食べつつ、富士山YMCAへ向かいました。

富士山YMCAまでは40分くらいありましたが、寝てしまう子は一人もいませんでした。



富士山YMCAでは、ごりらリーダーにただいまーと
挨拶をして、お風呂の準備。まだ明るい時間だったので
夕焼けでピンク色に染まる富士山が見られるとのこと!
でしたが・・・湯気で曇ってしまって見えませんでした。


お風呂に入ってぽっかぽかになった後は、
皆で夕食TIME!
たっぷり遊んでみんなのお腹はぺっこぺこ。あっという間に食べ終わりました。
夕飯の後は、
明日使うウィングブレードに色塗りをしてから、
みんなでホールで遊びました。

みんな大好きじゃんけん列車。
夢中になりすぎ、泣いてしまう子もいましたが、諦めずにもう一回!
っと何度も何度も繰り返しました。

そして、絵本“なつみはなんにでもなれる”にちなんだ、
"ぞう組はなんにでもなれるゲーム"をしました。
みんなが体全体でなりきったものは富士山だったり、
雪だるまだったり、キャンプにちなんだものも多かったです。
     

最後は、みんなで今日一日の振り返りをキャンドルの灯に照らされながら話をしました。
キャビンに向かう道で夜空を見上げると、夏に見た時よりももっと鮮明に満天の星空が見られました。
     
キャビンに着いた後は、夏のキャンプの時に園長先生からレクチャーしてもらった布団シーツをペアで力を合わせて準備して、
おやすみなさ~い。

楽しい雰囲気で「まだまだ眠くな~い」と言っていた子ども達。
絵本を一つ読み終えた頃には寝息が聞こえてきました。
2月3日(木)
2日目は630分に起床予定でした。一日中遊び尽くした子ども達、
なかなか起きないかと思いきや
夏に出来なかったまくら投げを朝からするよと伝えていたので、
時間ピッタリにみんな起きました。
簡単なルールを決めてレディー・・GO!!
飛び交う枕。響く笑い声。早朝からほんとに元気いっぱいでした。
何回戦か行っていると、なんと!鬼が飛び入り参加!?
「あおきオニだ~~~」とまくらを投げて
疑似?豆(まくら)まきをしました。


楽しんだ後はちゃんとお片付け。
シーツを纏めてホールまで持って行きました。
朝の集いをした後に、
朝ごはんを食べ、
ホールのお掃除もしました。

 



今日は富士山YMCAでたっぷり遊びます。

まずは、ボール型の容器で作る手作りアイス。
ごりらリーダーから作り方を教えてもらいました。
   
お砂糖、牛乳、生クリームなど材料を入れてふたをする。
    反対側に氷と塩を入れる。
③ 後は、混ぜるだけ!
混ぜる方法はシェイクをしたり、
ボールのように転がしてきてもいいよ!
と聞いて早速坂の上にあるヘリポートへ向かいました。
女の子チームはリレーの様に順番に分かれ効率的に。
男の子チームはラグビーの様に一人ずつ登って降りての体力勝負。
地道な女の子チームはしっかりアイスクリームに。
男の子チームは途中で休憩していた為シェイクに・・・

でも両チームともに頑張ったので「おいしぃ~~~」と大絶賛でした。


もう一つは、ウイングブレード
自分で色塗りをしたウイングブレードをもって出発!
発射台となるゴムを思いっきり引っ張ることに
最初は「こわーい!」と言ってあまり飛びませんでしたが、
慣れてくると遠くまで飛ばして勝負している子もいました。

あっという間に時間は過ぎ、お昼ご飯のカレーをたっぷり食べて、
ごりらリーダーにありがとうございました。とご挨拶。
バスに乗る前に、平和の鐘をみんなで一緒に鳴らしました。
これからもみんなが仲良く過ごしていけますようにと願いを込めて・・・

バスに乗り込んでからも走って見送りをしてくれたごりらリーダーに「また来るね~」ともう一度挨拶をしてから帰路につきました。
夏キャンプ同様、
帰りのバスでは皆、夢の中へ・・・
怒涛の2日間。存分に楽しめた事でしょう。
キャンプ恒例の海老名のSAでトイレ休憩とおやつTIME!
そして、保育園に着くまではまたギターに合わせて大合唱!

保育園に着くと、ぞう組の元気な
「ただいま!!」と共に、保育園のみんなに「おかえり~」と迎えてもらいました。
夏キャンプと違って、堂々とした顔立ちで帰ってきたぞう組の子どもたちは他のクラスの子どもたちにはどのように映ったのでしょう・・・
今回も最後にキャンプで楽しかった思い出をみんなで一言ずつ保護者の方たちに伝え、

先生たちからプレゼントの手袋型カードを受け取り、解散となりました。

今回のキャンプは夏の経験を元に、子どもたちのやってみたいを実現させ、
とことん遊んできました。
まだまだ遊び足りない!と感じるくらい楽しかった様で、
共に過ごせた事を嬉しく思いました。
保護者の皆様には、様々な場面でのご協力をいただきありがとうございました。
(YMCA東かながわ保育園  青木 隆浩)

2017年2月9日木曜日

ひつじぐみの活動!

もうすぐ節分!という事でひつじ組(3歳児クラス)の子どもたちと鬼のお面を製作しました。
今回は、お弁当に使う紙カップとお花紙を利用して製作を行いました。
ボンド・はさみ・のりなどを使って製作活動をすることが大好きなひつじ組の子どもたちは楽しみながら活動していました。最近は、その日のお当番さんにお手伝いをしてもらい材料を配ってもらったり子どもたち自身で準備された材料の中から好きな色や柄のパーツを選んだり数も自分で数えながら自分専用のカップに準備していますが、この時間も子どもたちにとっては楽しい時間!「どれにしようかな?迷っちゃう!」「先生の見本と同じ色が良い!」など子どもたちの会話が止まりません。それでも自分の席に戻り製作活動が始まると真剣な表情で黙々と手を動かして作品を仕上げています。





黄色の画用紙を手でちぎり青い角に貼ってから、はみ出した所をハサミで切りました。






好きな色の紙カップを6個選びます!





花紙を手のひらで丸めてボンドで
紙カップに貼り付けます。





角と紙カップの飾りを貼り
つけたら完成です!
子ども達も完成した鬼のお面を見て上手にできたね!と喜んでいました。2月3日は、13名全員でお面を付けて豆まきを楽しみたいと思います。
(YMCA東かながわ保育園 賀澤 順子)