2021年12月28日火曜日

国際理解「ネパール」を知ろう!

YMCA東かながわ放課後児童クラブ
今回はエベレストで有名なネパール連邦民主共和国出身の AさんLさんご夫妻に来所していただきました。

招き入れるまでの短い時間、いつもと違うテンションの子ども達。

少し緊張している裏返しか、おふざけモードが止まりませんでした。

ところが、ご夫妻に登場していただいた瞬間、

一瞬の静けさの後、日本語の達者なAさんのお話により、

すぐに打ち解けることが出来た子ども達でした。

全く違う文化を写真で見ながらのネパール話。

ヒンドゥー教や仏教のお話になると

「宗教同士の争いはないの?」 という鋭い質問が高学年男子から・・・。

「仏教は争わないですね。ヒンドゥーとイスラムは喧嘩します。」

開始10分での高度な会話に、びっくりさせられたりもしました。


ネパール語での自己紹介にもチャレンジ。

「ナマステ。  メロ ナム ○○ ホ。  ダンニャバード」

「こんにちは。 私の名前は○○です。 ありがとう。」

(「よろしく」 という言葉はないそうです) 

○○のところに自分の名前を入れて、手のひらを合わせて挨拶します。

ちょっと恥ずかしがりながらも、ネパール語初しゃべりを経験しました。


その後は広い部屋に移動して、ネパールの子供達の遊び、

小石を使う 「ゴッティ」 や (本日は小石大のビーズを使用)、

輪ゴムを使う 「ツンギ」 

(本物は古い自転車のタイヤを切って作るそうです) で遊びまし

汗をかくほど遊んだ後は、質問コーナーへ。

何回も手を上げ、質問する子が続出しました。

最後は教わったネパール語で挨拶します。

「Aさん Lさん。  ダンニャバード。  フェリ ベトゥオラ。」


「フェリ ベトゥオラ」 は、 「また会いましょう」 の意味。

「さようなら」 という言葉は、ネパールにはないそうです。

  

           YMCA東かながわ放課後児童クラブ らーやリーダー)

YMCA 東かながわ保育園地域子育て支援「ふわふわの会」実施報告!!

 YMCA東かながわ保育園
 12月22日(水)に地域子育て支援「ふわふわの会」を実施しました。今回は、こどもの歯磨き相談会ということで歯科衛生士でもあり卒園児の保護者である児玉さんより歯のについて実演を交えながらお話を伺いました。

今回は、オンラインでの参加希望者が多かったのでZoomを活用し、子どもたちの大切な歯を守るポイントや歯磨きの仕方、歯ブラシの選び方など皆さんが日頃の子育てで困っていることにも丁寧にお答え頂きました。

仕上げ磨きをしたいけれど子どもが嫌がりなかなか仕上げ磨きをさせてくれません。という
お悩みを解決すべく歯磨きがしたくなるような楽しい絵本も沢山紹介してくれました。

お子さんが卒園した後もYMCAとの繋がりを大切にしてくださり、子ども達の歯の健康を守るために分かりやすく歯についてのお話してくださった児玉さんとご参加頂いた皆様に心より感謝申し上げます。2022年も地域の方々のお力に慣れるよう子育て支援の会を実施していきますので1月以降のプログラムも楽しみにお待ちください。           
                       YMCA東かながわ保育園  賀澤

2021年12月22日水曜日

第3アドヴェント礼拝

 YMCA東かながわ保育園

~第3アドヴェント礼拝~

第3アドヴェントでは「希望」「平和」に続き、今回は「喜び」を意味する3本目のキャンドルに火を灯しました。


今回は「わら」「かいばおけ」についてお話をしました。
子どもたちに「わら」の実物を見たり触れてみると「柔らかい」「硬い」「わらのにおいがする」と驚いた表情が見られました。また、「かいばおけ」は馬のご飯であるわらや干し草を入れる桶であり、そこでイエス様がお生まれになったことを聞き「えー!」「イエス様はここで生まれたんだね!」と反応がありました。
尊いイエス様は特別な場所で生まれたのではないという少し難しいお話ではありますが、とても真剣に聞いてくれていました。


クリスマスまであともう少しとなりました。
一段と寒くなってきましたが、クリスマスまでを楽しみに待ちながら、毎日楽しく元気に過せることを心よりお祈りしています。
                         YMCA東かながわ保育園 小島

2021年12月20日月曜日

SDGsを考える⑥「陸」

 YMCA東かながわ放課後児童クラブ
今月12月のSDGsプログラムは、「陸」 がテーマでした。

 初めに陸の上には、私たち人間の他にどんな生き物がいるかを子供たちと確認しました。

そしてその生き物たちの中で、大事な「酸素」を作り出している植物(森)に焦点を当てました。

森は、空気や水をきれいにしたり食物になったり、

水をスポンジのように貯えてくれることを話しました。

そしてその大事な森が、どれだけこの地球で減ってしまっているのかの地図を見て、

その減り具合に驚きの声が上がりました。 

 ではその森の木はいったい誰が使ってしまっているのか…について、

国別での1人あたりの紙や板の消費量で、日本が上位に入っている結果を知りました。

私たちは 「買う・使う・捨てる」 の時に、どんなことに注意していけばいいのかを、

インドネシア産のA4用紙・学童においてある裏紙わら半紙・お菓子の箱・中国産紙箱なしティッシュペーパー・再生紙トイレットペーパーを実際に並べて考えてみました。

 

裏表使った紙はゴミではないこと、「再生紙」 としてまた生まれ変わる事、

そのためには古紙の日に紙を出すことを皆で学びました。

 

最後に森がなくなってしまったことで、異常気象のための大雨の際、

土砂災害に見舞われたインドネシアの話をしました。

そのようなことは日本でも各地で起きていることです。

 

「え~!紙はまた紙になるの?」 「初耳~!」 などの子ども達のフィードバッグに、

未来の地球が緑であふれるよう願わずにはいられませんでした。

  

   YMCA東かながわ放課後児童クラブ らーやリーダー)


2021年12月17日金曜日

12月生まれのお友達を祝う「誕生日会」

放課後児童クラブでは、毎月お誕生日会を行っています。

12月15日(水)にジュースとケーキで、

12月生まれのお友達のお誕生日をみんなでお祝いしました。

お誕生会恒例の質問タイムでは、「豚・牛・鶏・いのしし・しかなど色々なお肉の中で

何のお肉の中で何のお肉が好きですか。」との質問に「牛肉!牛カルビ!」との答え。

栄養のあるものをたくさん食べて元気いっぱいに成長してほしいです。


リーダー全員からのメッセージが書いてあるBirthday cardを受け取ったときには

「嬉しいな。ずっと大切にする。」と言ってカードを胸にかかえていました。

おやつ、質問タイムのあとは全員で星野町公園に行き、

ドロボウとケイサツに分かれて元気いっぱい公園中を走り回りました。

みんな!心も体も 大きく大きく大きくなーれ!

みんな!心も体も 大きく大きく大きくなーれ!

(YMCA東かながわ放課後児童クラブ つっちーリーダー)

2021年12月16日木曜日

~第2アドヴェント礼拝~

 YMCA東かながわ保育園 第2アドヴェント礼拝のご報告

先日、第2アドヴェント礼拝を行いました。


お祈りをしたり讃美歌を歌ったりマグネットシアターをみてクリスマスを楽しみに待ちながら過ごしました。
マグネットシアターでは、ページェントの中の「博士」のお話をしました。


博士や贈り物に興味津々だった子どもたち。実物の没薬と乳香を目の前にしてのぞき込むようにしていました!

少しずつ近づいてくるイエス様の誕生日であるクリスマス楽しみですね♪

(YMCA東かながわ保育園 廣田)

2021年12月13日月曜日

第1アドヴェント礼拝

YMCA東かながわ保育園第1アドヴェント礼拝のご報告
  12月1日(水)に第1アドヴェント礼拝が行われました。
クリスマスまでの4週間、アドヴェントクランツと呼ばれるロウソクに毎週1本ずつ明かりを灯しながら、イエス様のお誕生日である‘‘クリスマス‘‘を楽しみに待ちます。
今年度も乳児クラスと幼児クラスに分かれて、礼拝の時を持ちました。
礼拝では、讃美歌を歌ったり、イエス様のお誕生にまつわるお話を聞いたりします。
第1アドヴェントでは、マグネットシアターを使いながら羊飼いと天使についてのお話をしました。


 礼拝の後にはツリーの点灯式も行いました。
キラキラと光るツリーに目を輝かせていた子どもたちでした!
                        東かながわ保育園 井出

SDGsを考える⑤「海の豊かさを守ろう」

YMCA東かながわ放課後児童クラブ 11月は、SDGsの14番目「海の豊かさを守ろう」について、みんなで考える時間を設けました。

プラスチックやビニールのゴミが毎年海に流されていて、魚やうみがめなどが

食べてしまい、海の生き物の健康が害されていることやこのままの状態が続くと

プラスチックゴミが魚の量を上回ることをお話ししました。

自分たちになにができるかという問いかけには、

「ゴミは海などに捨てない。」などの意見がでました。


また、お椀一杯分のスープを残してしまった場合、

その水を元通りの綺麗な水にするにはバスタブ1つ分の水の量が必要とお話をしたら、

スープや味噌汁などは残さないようにするという新たな目標も生まれました。


(YMCA東かながわ放課後児童クラブ えりリーダー)

2021年12月7日火曜日

初めてのお泊まり会!

~きりん組(4歳児)お泊り保育のご報告~

12月3日(金)~12月4日(土)の2日間できりん組お泊まり会が行われました。
初めて親元を離れてのプログラム。出発時には不安や寂しさで涙を流す子も・・・。
しかし、バスが保育園から離れていくうちに、楽しみな気持ちが膨らんで笑顔になっていました^^


まずは「湘南あそびマーレ」へ。四人一組のグループに分かれ、やってみたい遊びを思う存分楽しみました。ここでは単独行動ではなく、グループの仲間と話し合って遊びを決めることをテーマに活動をしていきました。



昼食はお家の人に作ってもらったお弁当を食べて午後の活動へ。
午後最初の活動は雪遊び。施設内にある、「スノータウン」でそり滑りや、雪玉作りなどを楽しみました。特にそり滑りが人気で、最初は恐る恐るでしたが、回数を重ねるうちにコツを掴み、上手に一人で乗りこなしていました!



雪遊びを満喫したあとは、「徳の湯」(銭湯)へ行きました。向かっている途中はみんな少し遅めのお昼寝。

到着し、男女別でゆっくりと入浴。体や頭も自分で洗っています!

夕食はリクエストメニューのカレーライス。あっという間に完食でした。

食後は夏にやりたいと言っていた浴衣に着替えての夜のプログラム。探検ごっこを行いました!
真っ暗になった保育園内に隠れた先生たちを探し出して合言葉を集める、という内容で、肝試し要素のプログラムでしたが、みんな果敢に真っ暗な部屋へ足を踏み入れ、あっさりとクリアできていました!泣く子がいるかと思っていたので、みんなの逞しさを感じました^^

その後は、手作りプラネタリウムを見たり、製作したソルトキャンドルを囲んで一日の振り返りをし、21時半頃に就寝しました。


次の日の朝は起床後、朝のお散歩へ行き、朝食を食べて元気いっぱいになりました。
そして、帰りの支度をしながらお家の人に会えるのを楽しみにしていました。

お泊りを通して、ひと回りもふた回りも成長したきりん組さんです。仲間と過ごした楽しい時間や、自分で出来た!ひとりで出来た!という達成感と自信が、それぞれの成長の糧となり、今後の保育園生活にも繋げて行けたらと思いますので、今後ともご理解ご協力の程宜しくお願いいたします。また、今回のお泊り会にご協力いただきました全ての方に感謝申し上げます。

                  YMCA東かながわ保育園 島居

2021年12月6日月曜日

SDGsを考える④「平和と校正をすべての人に」

 YMCA東かながわ放課後児童クラブ
SGDsの16番目「平和と公正をすべての人に」というテーマでは、

世界では幼いうちから戦争に参加をさせられたり、

国と国との争いによって外国との関わりがなくなり、

食べるもの・着るものが輸入されなくなったりし生活が大変な人々がいる。

そのような生活を送っている人たちにわたしたちはなにができるのかみんなで考えました。

「服や靴は、処分せず貧しい子たちにあげたい。」

「一人ひとりに優しく接する。相手を責めない。楽しく過ごす。」

「他の国が日本みたいではなく、貧しい国もいっぱいあることがわかった。

これから今日話したことを活動に活かして、大人になった時に考えて生きていきたいと思う。」

「みんながお洋服を着れる世界になりますように。」

「靴を履いていないと石を踏んだときに痛いと思う。今できる募金などで協力していきたい。」

「貧しい国のために、色々できることがあることがわかった。」

などたくさんの意見がでました。


また、使わなくなった食器、着なくなった洋服などを集めて、

現地まで届けているボランティア団体があることもお話ししました。

今回のお話が、みんなの心に少しでも残っていたら嬉しいです。

(YMCA東かながわ放課後児童クラブ えりリーダー)

2021年12月4日土曜日

台北YMCAのお友だちと平和交流をしました!!!

  YMCA東かながわ保育園  平和月間の活動報告

 11月は、平和月間として子ども達と平和について考えコロナ禍で大変な日々でもお友達や先生たちと元気に過ごしていけるよう平和な日々を願い平和のハトを作成して保育園の館内に掲示をしました。

また今年は、新しい取り組みとして台北のYMCA幼稚園や小学校に通うお友だちとお互いの平和のハトを交換する取り組みを行いました。東かながわ保育園からは、ぞうぐみさんの平和のハトを撮影してメールで台北に送っています。台北のお友達からも沢山のハトの写真が届きましたので皆さんにもご覧いただきたいと思います。




こちらは、小学校のお友達の作品です。小学生なので日本の国旗や日本から台湾に送られたワクチンへのお礼が書かれていますね。





まだまだコロナウイルスの感染予防に気を付けて生活することが必要ですが今回の様に出来る形で海外に住む同じYMCAのお友だちと繋がれる機会を大切にしていきたいと思います。

YMCA東かながわ保育園  賀澤

2021年12月3日金曜日

新しい形で実施したふわふわバザー

YMCA東かながわ保育園放課後児童クラブ ふわふわバザー報告

毎年11月に、横浜YMCA国際地域協力募金活動の一つとして「ふわふわバザー」を実施しています。今年度は、感染症対策を考慮し、11月の毎週木曜日と金曜日の夕方の時間帯に保育園および学童の家庭向けにミニバザーを実施しました。
また、11月27日(土)の午前中に地域の方が参加いただける形でのミニバザーも行いました。(11月27日の様子はこちら

バザー当日を迎えるにあたり、事前準備から保護者の皆様に協力いただきました。

バザー前に献品の仕分けと値付けを行いました
保護者お手製のポスターでバザーをPR

場所は、施設のエントランス周辺を中心にブースを設置し、家庭や日頃から関わりがある業者、近隣の企業などからいただいた献品販売、子どもたちに人気のアンジュパン販売を中心に行いました。


お店の当番は、感染症対策に十分配慮したうえで、保育園、学童の子どもたちや保護者と職員が一緒に行いました。夕方の寒い時間帯でしたが、多くの方に関わっていただきました。


合計9回のバザーで合計104,930円の募金が寄せられました。
この募金は、横浜YMCA国際地域協力募金、被災地支援募金として大切に使わせていただきます。

事前準備から当日の運営まで様々な形で協力してくださった保護者の皆様、献品等で協力いただいた地域の皆様に感謝申し上げます。また、来年は飲食ブース、ゲームコーナー、クラフトコーナーなども実施し、これまで同様のバザーを行えることを願っています。

YMCA東かながわ保育園放課後児童クラブ  仁藤・平野・神田橋

2021年11月30日火曜日

~平和月間~ 「平和のハトとpeace tree」

 YMCA東かながわ保育園 平和月間の取り組みのご報告

11月は平和月間でした。
1ヶ月を通して平和について考える時を持ち、世界中のみんなの平和を願いました。 

りすぐみと幼児クラスでは「へいわってどんなこと?」「せかいでいちばんつよいくに」などの絵本を通して、子どもたちとみんなで平和について考えるときを持ちました。

絵本を読んで様々な気持ちを子どもたちなりに一生懸命共有しようとしていました。

子どもたちが感じた“平和”や平和に向けて自分に何が出来るか、自分は何をするのかなどを「平和のハト」にのせてたくさんの思いの詰まった「peace tree」ができました。



家庭で保護者と一緒に平和について考え、思いと共に平和のハトを持ってきてくれた乳児クラスのお友だちもいます。

たくさんの平和を願う人々の気持ちが一つとなり、世界中の戦争や飢餓、貧困、いじめ、差別などがなくなり、ひとりひとりに平和が訪れますように。 

YMCA東かながわ保育園 廣田