2016年12月22日木曜日

クリスマス会のご報告

クリスマス会のご報告

2016年12月17日(土)に、YMCA東かながわ保育園のクリスマス会が行われました。
約1カ月前から、アドベント礼拝を子どもたちと守り、アドベントクランツに火が灯されました。そして、クリスマス会当日にはご家族の皆さんも加わりみんなでイエス様のお誕生をお祝いすることが出来て嬉しく思いました。

湘南台バプテスト教会の坂元俊郎先生からのメッセージは、お父さん、お母さんは、みんなの事が大好きなんだよ。だからギューってしようね。家族が仲良くすることはとても大切な事だという心温まるお話をしてくださいました。Ⅱ部での、男の子と、女の子が自分の大切にしていた物を売ったお金で、お互いにプレゼントを渡しあう話も胸が熱くなりました。お互いを想い合う心が素敵ですね。
そして、困ったり、泣いたりしたときには、イエス様がそばにいる事を忘れないでねという事も教えてくださいました。
私たちは、イエス様の元で生かされている事、一人ひとりが大切な命だということをあらためて知ることが出来ました。

                   

幼児組さんのページェントも、素晴らしかったですね。ひとつひとつ積み重ねてきた練習でした。まっすぐ前をみて、大好きな家族に見てもらう瞬間。とても緊張していたと思います。いかがでしたか? お家に帰って、ギューっとしましたか。職員も、練習をする子どもたちの歌声や、先生の話を聞く気配など、それぞれの場所で感じていましたので、当日の姿に感動しました。幼児クラスの担任は、喜びも感動も、それ以上かと思います。
月曜日、「上手だったね」と伝えると、「緊張したよ」という答えが返ってきましたが、やり遂げた充実感に満ち、にこやかな表情が印象に残りました。

                    

お楽しみ会では、先生もハンドベルを握る手に緊張の汗を感じながらの演奏。終わった時はホッと笑顔が出ました。

                    

ことりぐみ(0歳児)
緊張顔の子、踊って前に行く子、満面の笑みの子、恥ずかしくてお母さんに顔をうずめる子と様々でしたが、生まれて初めて(?)の舞台を楽しめたかなと思います。

                   

うさぎぐみ(1歳児)
進級してから絵本を見ながら、毎日のように歌っていた親しみのある「ねないこだれだ」と、「たまごのあかちゃん」を披露しました。日々の姿が思い浮かんでくるかわいい姿でしたね。

                    



りすぐみ(2歳児)
リハーサルの様子そのままに、早く「かずきサンタ」の袋を一緒に引っ張りたくてウズウズして笑顔がはじけていた子どもたち。子どもらしい、りすぐみらしい姿でした。

                    

ひつじぐみ(3歳児)
幼児組になり、幼さと、背伸びしたいを行ったり来たりする年齢。そんな中、自信に満ちて、元気に歌をうたう子どもたちの表情はとても素敵でしたね。人文字もチャーミングでした。

                    

きりんぐみ(4歳児)
どこでもドアからの登場!歌声が元気に響きイキイキと大好きな歌を歌いました。手話も取り入れて、温かく、落ち着いた雰囲気がとても可愛かったですね。

                    

ぞうぐみ(5歳児)
ページェントや、キャンドル点火、献金のお祈りと沢山の役割を担ってくれて、年長児としての誇りもあったでしょう。緊張感のある、真っ直ぐ、真剣な表情は会場のみんなに感動を与えてくれましたね。
お昼にベルの音が聞こえてきて、どのクラスよりもいっぱい練習した事でしょう。全員そろっての可愛い演奏でした。

                    

家族に見守られて発表できたクリスマス会。子どもたちは、大きな満足感と、自信につながったことでしょう。

そして、いつもYMCAの募金活動にご理解とご協力を頂きありがとうございます。
クリスマス会で集まった献金は、54,335円となりました。この献金は、国際・地域協力募金に充てさせていただきます。
献金では、ぞうぐみ(5歳児)の子どもたちが、『世界の人々の助けになるように』という祈りを捧げてくれました。
YMCAでは、小さな頃からこの様に先生たちの元で、世界中に目を向ける機会があります。これからも、自分を大切に、周りの人々を大切にする心を大切に育んでいきたいと思います。
最後になりましたが、今年も残りわずかとなりました。今年一年も、保育園活動へのご理解ご協力をあたたかく見守ってくださりありがとうございました。


2017年もどうぞよろしくお願い致します。







YMCA東かながわ保育園  菊池智子

2016年12月13日火曜日

第3アドベント礼拝のご報告

   YMCA東かながわ保育園では、12月9日(金) に第3アドベント礼拝を行いました。
   
 今回は、3本目のキャンドルに火が灯されました。このキャンドルは、喜びを意味します。
   


   また3回目のアドベント礼拝では、王様からの命令を聞きベツレヘムに向かった
   ヨセフとマリアが宿屋を探し歩き続け最後に出会った親切な宿屋の主人のおかげで
   馬小屋に泊めてもらえることになりイエス様が誕生した話を聞くことができました。

 

   
















   来週は、いよいよクリスマス会です。残りの日々も子ども達とアドベントカレンダーを
   めくったり讃美歌をうたいながらクリスマスを心待ちに出来たらと思います。

YMCA東かながわ保育園    賀澤  順子  

   

2016年12月10日土曜日

12月2日()
2アドヴェント礼拝を、保育園のみんなで守りました。
心を静かにして前奏を聞き、ぞう組(5歳児)のお友だちによって1本目の希望のろうそく、2本目の平和のろうそくに火が灯されました。
 
園長先生のお祈り・お話では、Christmas”mas”はミサという意味があると聞きました。又、X‘masと書くときの“X”と、YMCAの正章の中にある“XP”という文字はギリシャ語でキリストの頭文字だというお話も聞きました。子どもたちは、園長先生の持っている図を見ながら、静かに耳を傾けていました。

 第2アドヴェントでは、ペープサートを使った3人の博士のお話を聞きました。遠い東の国の3人の博士たちは星に導かれて砂漠を越えてやってきました。それぞれ没薬、乳香、黄金を持ち、イエス様に捧げました。それらは当時の人々にとってとても貴重で大事なものだったそうです。実物の乳香を見て「グミみたい~!」等と言っていた子どもたちですが、「自分の一番大事なものを、大切な人にプレゼントできる?」と尋ねると、「え~・・」と悩む子もいれば「うん!できるよ!」という嬉しい答えも返ってきました。
 
礼拝の後はツリーに飾られた子どもたち手作りのオーナメントの紹介しました。
クリスマスを待ち望む気持ちと共に賑やかになっていくツリーと保育室です。
クリスマス当日が待ち遠しいですね!


東かながわ保育園  野中美里