2020年2月29日土曜日

感謝の気持ちを込めて…

YMCA東かながわ放課後児童クラブ
~「茶道プログラム」ご報告~
春の陽気を感じられるような日が少しずつ増え、梅の花は満開、春はすぐそこまでやってきました。さて、今年度2回目となる茶道プログラムが2月28日(金)に行われました。
今回は、1月に書道プログラムで書いた「福」「子」を学童のお部屋に飾り、「ひなまつり」「春」をテーマにお茶を楽しみました。
「左近の桜、右近の橘」左右のお花も覚えて
また一つ、賢くなりました♪
京都と東京のひな人形はお内裏様とお雛様の位置が逆です。
京都に都があった時代、左の方が優位という習わしがありました。
しかし、都が東京に移り、大正天皇が即位すると国際儀礼である
右が優位の考え方が取り入れられるようになりました。
かけじくは京都版、飾ってあるのは関東版のひな人形です。
まずは甘いお菓子を頂きます。
春色の三食団子、おいしいな~♪
はじめての茶道の子も、リーダーが教えてくれます!
手首の力をぬいて…すごい!リーダー、はやいな~。
2回目の1年生、前よりもはやくできるよ!
美しい姿勢でお茶を頂きます。
 お茶に大切なのは「感謝の気持ち」
おいしくなれ~と、心を込めてお茶を点てます。
いつもありがとう!
感謝の気持ちを込めて…
子どもたちが園長先生、リーダーにお茶を点ててくれました。
最高に美味しい!ありがとう!

継続的に行っている「茶道プログラム」ですが、はじめはお茶に触れ、「茶道」ってなあに?と、知るところからはじまりました。今ではお茶をどのような気持ちで点てるのかというところまで考えることができるようになってきています。お茶でも、普段の生活でも「思いやり」が大切ですね♪今回もまた、素敵な経験ができたのではないでしょうか。
感謝の気持ちと、
美味しいお菓子とお茶と…
心温まる時間となりました♪

YMCA東かながわ放課後児童クラブ 荒谷

自分事としてとらえよう

YMCA東かながわ放課後児童クラブ
~「ピンクシャツデー」ご報告~
「寒の戻り」で寒い日が続きますが、子どもたちは毎日元気に過ごしています。さて、2月26日(水)はピンクシャツデーでした。2007年にカナダの学生2人からはじまったいじめ反対運動はピンクシャツデーとして世界中に広まりました。YMCAでは毎年このピンクシャツデーに各拠点でいじめについて考える活動を行っています。
東かながわ放課後児童クラブではいじめに関する動画を見て子どもたち、リーダーみんなでいじめについて考える時間を持ちました。
今回観た動画は15分。主人公「だいき」は幼馴染が「いいじまくん」をいじめているところを目撃してしまいます。ただ、「自分もいじめられたら…」という恐怖心から「やめろよ!」と言い出せない…。しかし最後には勇気を出していじめを止めることができたという話でした。
動画を見終わってから、登場人物に触れながら「いじめの四層構造」の話をしました。
いじめは①いじめる人②いじめられる人③観衆(いじめをはやし立てる人)④傍観者(見ているだけの人)の4層構造からなると言われています。今回動画を見て、もし自分が主人公である「だいき」の立場だったらどうするか?について考えました。
もし自分がいじめを目撃してしまったら…。
すぐに止められるかな?それとも怖いかな?
決まった答えはありません。
一人ひとり思うことが違って当たり前。

「私だったらすぐにやめなよ!って言えるよ。」「おれだったら怖くて言えない気持ち、すごくわかるな。」「言えなかったらすぐに先生に言う。」などの声が聞こえてきました。
子どもたちにとっていじめは、「いじめている側」「いじめられている側」ではないと、イマイチ自分事と捉えることが難しい…。そんな印象でした。なので、今回はあえて「もし自分がいじめを目撃したら」という立場で子どもたちに考えてもらいました。学校、学童、公園で遊んでいる時、習い事の場所、いついじめを目撃するか分かりません。もしもいじめを目撃したのに何もできず、いじめられた子が危険な目にあったらみんなはどう?一人ひとりが自分だったらどうするかを考えることにより、「傍観者」でいることもいじめを作る中の一人であるということについて気づくことができたのではないでしょうか。
みんなちがって、みんないい。
世界中でいじめがなくなりますように。

YMCA東かながわ放課後児童クラブ 荒谷

2020年2月22日土曜日

バスでお出掛けしよたよぉ~

 YMCA東かながわ保育園
 2月のお弁当の日は、幼児クラスのぞうぐみ、きりんぐみ、ひつじぐみの3クラスで
長井海の手公園ソレイユの丘に行ってきました。
 お弁当の日は、朝からみんなワクワクしています。
行きのバスの中から、「もう、お腹空いちゃった~」と、お弁当を心待ちにしている声もありました。毎月お仕事で忙しい中、お弁当の準備を本当にありがとうございました。お弁当の時間はみんな楽しみにしていて、子どもたちが幸せそうに食べる表情をみていると、こちらまであたたかな気持ちになります。今後もどうぞよろしくお願いします。
 さて、ソレイユの丘に到着すると、一面の菜の花畑のお目見えです。
高い空と、一面の黄色い花畑に、子どもも大人も癒されました。

「早く遊びたいよ~」という声で、先へと進みます。
 ソレイユ★パイレーツに到着。1時間ほど元気に遊びまわった子どもたちです。


お弁当を食べた後は、キッズガーデンで遊んでから帰園しました。


高さのある滑り台もワクワクとした表情で滑っていたり、元気な笑い声で遊び込む子どもたちと心地よい気候の中、楽しく過ごせた1日、私たちも幸せでした。
 もうすぐ今年度も終わってしまいます。残りの日々の中でも素敵な思い出を作っていきたいと思います。
YMCA東かながわ保育園  菊池

2020年2月20日木曜日

楽しかったね!冬キャンプ!

ぞうぐみ(5歳児クラス)冬キャンプのご報告
YMCA東かながわ保育園

 2月5日(水)~2月7日(金)の2泊3日で富士山YMCAグローバルエコヴィレッジに行ってきました。
 今回は夏キャンプでも一緒だったつるみ保育園、そして、オベリン保育園の3園合同のキャンプでした。バスで約2時間かけて富士山YMCAに到着、「お帰り!」の挨拶で出迎えていただき、子どもたちも「ただいま!」と元気に応えていました。


 1日目は、開村式をした後、富士山がとても綺麗に見えていたので、外で富士山を見ながらお弁当を食べました。


 お腹もいっぱいになったところで、のんびり富士山YMCAの散策をしながら焼き芋・焼きマシュマロ作りをして、入浴と夕食を食べてから夜のお散歩(ナイトハイク)をしました。夜でも富士山がうっすら見えたり、星と月がとても綺麗な1日目でした。


 2日目はみんなが楽しみにしていた雪遊びの日。水が塚へ行き、そり遊びを楽しみました。みんな、"シャーーー”と軽快な音をたてて滑っていき、途中で転んでも回ってもお構いなしに滑っては登り、また滑るを繰り返していました。2人組でも滑ったり、後半は3人組で滑るグループもいました。
 昼食は森の駅富士山でおにぎりと豚汁を食べました。お昼休憩をしたあと、もう一度、ゲレンデへ行き、そり遊びを満喫したり、雪玉メーカーを使って雪玉作りを楽しむ子もいました。
 楽しい時間はあっという間に過ぎ、富士山YMCAへ帰る時間に。「もっとあそびたかった~!」という子もいました。





 入浴と夕食を済ませたあとは、3園合同の「キャンドルナイト」を行いました。キャンプ前に製作した牛乳パックのランタンを使ってのキャンドルナイト。小さな炎がいくつも集まるととても綺麗でした。キャンプソングや楽しい遊びを教えてもらい、他園のお友だちとの交流のひと時になりました。
 たくさん遊んで疲れた2日目、おやすみなさいのあとはみんなあっという間に眠りについていました。


 最終日、朝食を食べたあと、3日間お世話になったお部屋を掃除し、身支度を済ませてから、最後の活動は保護者の方へ送る葉書作り。富士山YMCAを散策をしつつ、葉書に貼る植物探し。どれにしようかたくさん悩みながら、咲いている花や落ちている葉を拾っていました。



 昼食を食べたあと、閉村式を行ってから富士山YMCAを出発。富士山YMCAのスタッフさん、オベリン保育園のお友だちとはここでお別れをしました。つるみ保育園のお友だちと一緒に横浜へ向かい、保育園ではぞうぐみさんの帰りを待っていてくれた保育園のお友だちや先生たちに出迎えられ、嬉しそうな、ほっと安心した様な表情が印象的でした。
 園に戻ってからは、幼児さんのお友だちと保護者の方に報告会を行って解散となりました。
 保護者の元から離れて、お友だちや先生と過ごした3日間は子どもにとっては大変な事だったと思いますが、自分の事を自分で行い、広い自然の中で思い切り遊ぶ事ができた経験は、一人ひとりの自信や成長に繋がったと思います。ぞうぐみさんが留守の間、保育園を守っていてくれたお友だちや先生方、子どもたちが楽しめるようにサポートしていただいた富士山YMCAのスタッフの皆様、そして、準備にご協力していただいた保護者の方々に心からお礼を申し上げます。

 卒園まで残り少ない時間を大切にしながら、ぞうぐみの子どもたちが素敵な思い出を作っていけるよう、日々関わっていきたいと思います。

                        YMCA東かながわ保育園 島居 
 

2020年2月19日水曜日

3月11日を忘れない!

2011年3月11日に東日本大震災が発生してから間もなく9年が経とうとしています。
2月17日(月)の午前中に保育園5歳児クラス(ぞう組)と学童合同で街頭募金を行い、暖かい陽気の中、JR東神奈川駅で道行く人たちに募金の協力を呼びかけました。
呼びかけは笑顔で元気よく!

募金してくれた方に元気よく「ありがとうございました」と伝えました
多くの人から善意が寄せられました
約30分の活動で、18,311円の募金が寄せられました。
今回寄せられた募金は、2011年3月11日に発生した東日本大震災の復興支援のために大切に使わせていただきます。

子どもたちと震災について一緒に学び、募金活動を行うことを通して、被災された方に想いを寄せることを忘れずにありたいと思います。

2020年2月15日土曜日

バレンタイン募金のご報告

YMCA東かながわ保育園YMCA東かながわ放課後児童クラブ 
2月14日(金)に、保育園と学童でバレンタイン募金を行いました。
今年は、保育園のおやつでも大人気のマシュマロおこしをバレンタインということでココア味にして販売しました。
夕方は学童の子どもたちもお手伝いしてくれましたよ♪

当日、みなさんのご協力のおかげで101袋すべて完売することが出来ました!
募金額は10,235円です。
この募金は東日本大震災復興支援募金にあてさせていただきます。ご協力、本当にありがとうございました。

<マシュマロおこしレシピ>
コーンフレーク 180g
マシュマロ 110g
バター 50g
①鍋にバターをいれ、弱火で溶かす。
② ①にマシュマロを入れ、焦げないようにヘラで混ぜながらマシュマロを溶かす。
③マシュマロが溶けたら少し砕いたコーンフレークを入れよく混ぜる。
④平たい容器にクッキングシートをしいてその上に③を取り出して平らに広げる。
⑤冷蔵庫で冷やす。
⑥冷えたら食べやすい大きさにカットして出来上がり。(スティック状に切るとオシャレですよ♪)

このレシピはプレーンですが、これにホワイトチョコと抹茶を混ぜたアレンジや、ココアを加えてココア味にアレンジしても美味しいです。また、コーンフレークをグラノーラに変更してもグラノーラバーとして美味しいですよ♪
ぜひご家庭で試してみてください。
国際地域協力募金委員

2020年2月5日水曜日

「福」がくる「子年」になりますように…

YMCA東かながわ放課後児童クラブ
~「書道プログラム」ご報告~
先日、2020年の干支である「ねずみ」をモチーフにした工作を行いましたが、今回は干支にふれるプログラム第2弾!ということで、継続的に行っている書道プログラムでも「子」という字を書きました。それに加えてもう一文字、2020年が良き1年になるようにという願いを込めた「福」という字も自由に選んで書きました。
書き方のコツを教わります!
う~ん、やっぱり上手!「おぉ~」という声も聞こえてきました。
むずかしいけど、お姉さんが優しく教えてくれます♪
良い姿勢です!
1年生も「福」に挑戦!がんばったね!
集中して書いています!
リーダーのアドバイスを聞きながら集中して丁寧に書きます。
とても上手に書けました!

この日の書道プログラムは子どもたちの集中力が素晴らしかったです。回を重ねるごとに「うまく書きたい!」という思いが強くなり、それが集中力にあらわれているように感じます。
全部で5枚書き、その中から自分で1枚を選んで掲示するのですが、「どっちにしよう!」と、うまくかけた2枚を並べて迷う姿から、子どもたちの成長を感じました。
「書いたのは持って帰ってもいい?お家で見せる!」という声が多かったのも、子どもたちが楽しく、そして集中してプログラムに取り組んだからこそではないでしょうか。
継続してプログラムを行うからこそ見える変化だと思います。何事も継続することに意味があると改めて感じました。これからも続けていきたいです!
皆様にたくさんの「福」が訪れる「子年」となりますように…♪

YMCA東かながわ放課後児童クラブ 荒谷