2017年7月31日月曜日

遊びながら学ぶ

YMCA東かながわ放課後児童クラブ 夏休み「水・泥あそび」報告

夏休み中、園外活動を行わない日の一部は、午前中の時間を使い水・泥遊びを行います。

水・泥遊びでは、水遊び(保育園テラスに特設されたプールで遊ぶ)か泥遊び(保育園園庭で遊ぶ)を個人選択します。

子どもたちは楽しみにしていますが、水に関するプログラムを実施する際には、必ず、準備体操および活動における注意点を確認していきます。

一通りの確認が終わった後は、水遊び、泥遊びそれぞれ思いきり楽しみます。

水遊びでは、身体を水温に慣らし、バタ足して身体を温めてから水をかけ合ったり、水中鬼ごっこを楽しむなどします。





泥遊びでは、園庭に大きな水路を作ったり、水鉄砲で水をかけ合ったりして大騒ぎ。



子どもたちもリーダーも一緒になって楽しみます。遊びを楽しみながら、水に関する遊びの安全について肌で感じ、考えるきっかけにしていきたいと考えています。

2017年7月29日土曜日

技術の一端に触れた一日

YMCA東かながわ放課後児童クラブ
園外活動「いすゞプラザ見学」報告

7月27日(木)に夏休み最初の園外活動として、藤沢市にあるいすゞプラザへ見学に行きました。

いすゞ自動車と言えば、大型バスやトラックなどが有名です。

バスと電車を乗り継いで行ったいすゞプラザで最初に子どもたちを待っていたのは、巨大ジオラマ。ここで、いすゞの自動車が私たちの日常生活など支えてくれていることを知りました。


ジオラマを見た後は、最新のトラックや自衛隊が災害時などに使う車両などが展示されるコーナーへつながり、運転席から見える様子などを楽しみました。


様々な展示コーナーがある中で、多くの子どもたちが一番釘付けにされたのは、トラックのドライブシミュレーターでした。



運転手さんになった気分で楽しんでいましたが、内容は実物の自動車を運転することと変わらないもので、ハンドル操作、アクセルやブレーキ操作などの難しさを感じている様子でした。


限られた時間の中でしたが、技術の一端に触れることを通して、ものづくりに興味を持ってもらえればと思います。


2017年7月11日火曜日

星はいくつあるかな?

給食室より七夕の日のご報告

7月7日は、七夕の日。
笹の枝に、短冊や紙で作った飾りをつけて、星に願いを…。
今回は、七夕の行事食です。

献立は、
七夕カレー
短冊サラダ
フルーツヨーグルト です。

    

カレーの中にはオクラの星、上には人参の星をのせています。

    
    
カレーの上に、オレンジ色に輝く人参の星を見つけてうれしそうです。
先に人参の星を食べてしまう子と、最後に大事に取っておく子に分かれました。
いつもの人参も、星型だと味も違うかな?


午後のおやつは、七夕ゼリーです。

    
ぶどうゼリーの夜空に、オレンジゼリーのお星さまがキラキラ。

    
    
こちらも、先に星を食べてしまう派と、大事に最後まで取っておく派に分かれました。
気温が高かったので、目に楽しく舌に涼しいおやつとなりました。
    

中国から伝来した牽牛と織姫の伝説と、裁縫の上達を願う乞巧奠(きっこうでん)の習慣が、 日本の棚機女(たなばたつめ)の信仰に結びついたのが七夕行事だそうです。

この日はよく晴れた日。
夜には、織姫と彦星が夜空で会えたことでしょう。
短冊にこめた子どもたちの願いごとも、きっと叶えられたのではないでしょうか。
これからも、古くから伝わる行事を大切にして、食を通じて豊かな四季を感じて欲しいと思っています。


              東かながわ保育園 市毛 智美