YMCA東かながわ放課後児童クラブ
8月23日にカロム大会に行ってきました。東かながわ放課後児童クラブからは4組、計8名で参加しました。
会場に着くとたくさんの参加者がキッズクラブや学童から集まっていました。
会場の雰囲気に子どもたちも緊張した様子でした。
開会式が始まり、まずはカロムとは何かというお話を聞きました。
カロムは福島県でつくられており、東日本大震災後に復興支援の一部として
YMCAの学童やキッズクラブで取り入れるようになりました。
普段、学童で遊んでいるカロムですが、「一体どこでつくられたものなのか」
「どうしてYMCAで遊ぶようになったのか」を知っているお友達は少ないと思います。
何気なく遊んでいるおもちゃには ”人を支える” “町を支える” というストーリーが
あるんだと感じてくれたら嬉しいです。
トーナメント式でゲームが始まると、
子どもたちの表情は普段の学童で過ごすときとは違い、
緊張した雰囲気の中とても真剣でした。
ゲームが進んでいく中でミスをすればお互いに「大丈夫!大丈夫!」と声を掛けたり、
ゲーム後には自分のミスを「ごめんな~」と抱き合ったり、
子どもたち同士で築いたチームワークに感心させられる場面ばかりでした。
中には負けてしまい、涙を見せるチームもありましたが、最後には相手のチームに
「ありがとうございました。」と言える姿がとっても立派でした。
悔しさをばねに強くなるチャンスだと受け止めてくれていたら嬉しいです。
残念ながら、どのチームも入賞は出来ませんでしたが、
・負けそうになりながらも、お友達とあきらめずに頑張ったこと
・勝っても負けても人への優しさを忘れないこと
・次は勝ちたい!と悔しさを学べたこと
が、今回のカロム大会で子どもたちが得たことだと思います。
来年度のカロム大会、みんなでパワーアップしてトロフィーGETしようね!!!
(YMCA東かながわ放課後児童クラブ ももリーダー)