2016年5月21日土曜日

クッキングに挑戦!

YMCA東かながわ放課後児童クラブ・クッキングのご報告
5月18日は、新年度になって初めてクッキングを行いました。学童では、食育の一環として二ヶ月に一度、こどもたちが自分でおやつやお昼ごはんを作る機会を設けています。今回のメニューは「白玉フルーツポンチ」です。1年生にとっては、初めて学童で行うクッキングということで、注意点や約束事などを最初にみんなで確認をしました。手の洗い方やエプロン・三角巾・マスクの重要性、包丁の使い方や火の使い方などクッキングでは気をつけることがたくさんあります。ひとつひとつしっかりと確認してからスタートです。白玉を作るグループでは白玉粉と豆腐を耳たぶの硬さになるまでよく混ぜます。耳たぶの硬さでひとまとまりになったら、小さく丸めていきます。「1人5個は丸めようね!」と同じグループのお友だちと協力しながら作っていました。白玉を丸め終わるとリーダー(指導員)に茹でてもらいます。
白玉を作っている間に、上級生のお友だちにはフルーツの缶詰の缶切りとフルーツを食べやすい大きさに切ってもらいました。普段は使わない缶切りに苦戦しているお友だちもいましたが、一度コツをつかむと「楽しい!」と言いながら次から次へと開けてくれました。
白玉が茹で上がり、お椀にフルーツと一緒に盛り付け、サイダーを入れれば白玉フルーツポンチの完成です。自分たちで苦労して作ったおやつはいつも以上に美味しかったようで、「白玉がもちもちしていて、おいしい~!」と言いながら何度もおかわりをしているお友だちもいました。フルーツポンチの涼しげな色合いとすっきりとする風味は、これからの暑い季節にはぴったりだと思いました。包丁もほとんど使わずに作れるので、是非おうちでも作ってもらいたいです。今後もクッキングを通して、食や栄養について子どもたちと学んでいきたいと思います。
(YMCA東かながわ放課後児童クラブ 湯川 千愛)