2016年2月4日木曜日

おにはそと ふくはうち

YMCA東かながわ放課後児童クラブ・節分プログラムのご報告

 2月3日は節分プログラムを行いました。節分は、鬼に豆をぶつけ邪気を追い払い、一年の無病息災を願います。また関西では、恵方巻という太巻きをその年の縁起の良い方角に向かって無言で、願い事を思い浮かべながら丸かじりするのが慣わしとされています。

 まず節分当日に向けて、お面づくりを行いました。目の穴を開ける位置を2人1組で教えあいながら、協力して作成します。赤や青、黒など様々な色のお面が完成し、中には豆が当たっても痛くない様に内側(顔側)に綿が着いている鬼やリボンをつけたカワイイ鬼を作ったお友だちもいました。

 当日は、○×クイズで節分について最初にお勉強をしました。節分の由来やなぜ豆をまくのかなど少し難しい問題もありましたが、みんな一生懸命挑戦していました。

 おやつでは恵方巻をみんなで食べました。「今年の縁起の良い方角はどっち?」と聞くと大きな声ですぐに「南南東!」と答えてくれました。いつもは楽しくお話しながら食べるおやつも、この日ばかりは静かに大きな口をあけて恵方巻にかぶりついていました。太くて大きい恵方巻もペロリと食べておかわりをしているお友だちもいました。その中には「今日の夜ご飯も恵方巻なんだよ。」と教えてくれるお友だちもいました。


 そしておやつを食べた後はメインイベント!それぞれ自分で作ったお面をつけ、保育園の年長組のお友だちと豆まき大会です。年長組のお友だちはお面+あごガードと万全の態勢でお面を装着して登場しました。鬼グループは3分間、豆を当てられないように逃げ回ります。豆をまくグループは、鬼グループのお友だちのことを考えて優しく投げていました。豆まきの後は、歳の数+1個お豆を食べて健康をお願いしました。



 学童のみんながこれからも健康で元気に過ごせますように。

(YMCA東かながわ放課後児童クラブ 湯川千愛)