2016年2月17日水曜日

子ども一人ひとりに寄り添う保育を目指して

YMCA東かながわ保育園・放課後児童クラブ職員研修会のご報告
 2016年2月13日(土)(もちつきイベントの午後)横浜YMCA学院専門学校の協力のもと、保育園・放課後児童クラブの職員で研修会を行いました。
 研修のテーマは「気になる子どもの理解と対応」、川崎西部療育センター・副所長(作業療法科)中山修先生をお招きして学びの時を持ちました。近年の発達障がいの分類と障がいの特性について学び、地域療育センターでの実践の様子のDVDを鑑賞しました。むずかしいテーマではありましたが、中山先生のお人柄と手品を交えたユニークな小道具の登場に、あっという間に時間が過ぎていき楽しく学ぶことが出来ました。




社会的コミュニケーションのむずかしさや運動機能のぎこちなさ、不器用さなどが気になるケースについての理解を深め、日々の保育の中でどのように対応していくことが望まれるかということを考えました。保育園という集団生活の中で一人ひとりが個性を大切にされ、友だちや保育者と楽しく毎日を送ることができるように、出来ないことをとりあげるのでなく、出来ることに注目をしていくことが大切であると学びました。また、保護者と共に子どもの成長を見守り、悩むことが大切であると確認することができました。

保育園・放課後児童クラブの職員で共通の学びが出来たことを感謝して、明日からの保育へ活かしていきたいと思いました。

YMCA東かながわ保育園 岩間 陽子
http://www.yokohamaymca.org/gakudo/gakudo-higasikanagawa.html