2015年12月8日火曜日

風が届けてくれたすてきなおくりもの2 

滋賀県のお友だちのご報告

10月のブログでお知らせした、滋賀県から届いた紙ふうせんのお話を覚えていますでしょうか?実は続きのお話があります。

嬉しいことに、紙ふうせんを飛ばしたお友だちから、数日後お手紙が届きました。
ずっとお返事くるかな?と心待ちにしていたぞうぐみ・きりんぐみさんにとって、とても嬉しい出来事となりました。

お友だちの名前はSちゃんとしておきましょう。
Sちゃんが一生懸命書いてくれた手紙と、Sちゃんのおとうさんおかあさんからの手紙、そしてSちゃんがぞうぐみさんからの手紙を持って嬉しそうに笑っている写真が大きな封筒に入っていました。



お手紙によるとSちゃんは5さいの女の子だとわかりました。Sちゃんは紙ふうせんを飛ばす時、「ふうせんがひとりぼっちになるから」と泣いていたそうです。「でも反対にSが誰かのふうせんを拾ったらとても嬉しいだろ?」とご両親がお話しをしたら、やっと飛ばし「ふうせん、どこいくのかなぁ。だれがひろってくれるのかなぁ。」と空を見上げていたそうです。

いろいろな想いで受け取った紙ふうせんでしたが、私たちの知らない想いが込められていたことを知り本当に感動しました。すばらしいご両親の愛情に包まれて成長されているSちゃんの紙ふうせんが、私たちの保育園に届いた事に心から感謝したいと思います。

YMCA東かながわ保育園 岩間陽子

http://www.yokohamaymca.org/childcare/higasikanagawa.html