今日は2021年度1回目の国際理解の時間をもちました。
まずは世界地図を見ながら日本の位置を確かめ、
日本は海に囲まれた島国であることを確認しました
そして子どもたちの身近な状況を知るため、
親戚や友だちに外国人がいるか、自分自身が海外に行ったことがあるかの質問に、
手を挙げて答えてもらいました。
驚いたことに、本日出席の子どもたちの半数以上が海外旅行の経験があり、
行った国をすらすら上げることが出来ました。
そんなグローバルな子どもたちも、住んでいる横浜の状況はあまり知らず、
外国人をあまり見たことがない(意識したことがない)ということで、
市内の在住外国人国籍内訳の円グラフを用いて、
どこの国の人が多いのか子ども達に答えてもらい、
日本に地理的に近い国(中国・韓国・ベトナム等)の人たちが、
横浜にたくさん住んでいることを学びました。
そして最後に、その外国人の方々の困っていることの2番目(日本人の偏見・差別)を
見事子どもたちは当てることが出来ました。(ちなみに1番は仕事探しが困難だそうです)
今学童にいる子どもたちが大人になった時に、
「偏見・差別」等の言葉自体なくなっている世の中に向かって、
私たち大人が伝えるべき内容が本当に大事だと感じます。
未来にはばたく子ども達が、きっとそういう世の中を創ってくれることでしょう。
(YMCA東かながわ放課後児童クラブ らーやリーダー)