2020年3月14日土曜日

体育館でのびのびと

YMCA東かながわ放課後児童クラブ 体育館遊び報告

新型コロナウィルス感染症拡大予防のため、小学校は3月初旬から臨時休校となっています。
このため、子どもたちは朝から学童で過ごす日々が続いています。

臨時休校により色々なことが心配されます。一つは、学習面。学校で授業が出来ない分、1年間のまとめの時間などが十分に出来ないまま進級することになり、不安に感じる子どもたちが多くなるのではないかと思います。
もう一つは、室内で過ごすことが多くなり、子どもたちが身体を動かす時間が少なくなる傾向にあることが挙げられます。
成長期に十分に運動できないことは、子どもたちの体力や運動能力低下、生活の乱れによる健康面への影響などが心配されます。

学童では、併設している保育園の園庭を借りて外で遊ぶ時間を設けています。しかし、十分体を動かすことが出来ているかと問われると、必ずしも「出来ている」と言えないと感じています。
そんな心配の中、学童から徒歩10分程度の距離にある近隣の保育園より、地域交流の取り組みの一つとして、遊戯室として利用している体育館を学童で使用させていただけるお話をいただきました。

3月11日(水)と13日(金)に子どもたちとその体育館へ遊びに行きました。
バドミントンコートほぼ2面分のスペースの中で貸し切りで遊べることに子どもたちは大興奮。約2時間、ほぼ休むことなく色々な遊びを楽しみました。


また、横浜YMCAの健康教育事業部が取り組んでいる、家庭に運動を届ける「ウェルネスデリバリープロジェクト」があります。
遊びの前の準備体操として、ウェルネスデリバリープロジェクトで紹介されているプログラムを学童開所の中で、子どもたちとチャレンジしました。
じゃんけんおにごっこ(リーダーたちによるデモンストレーション)
子どもたちも二人組で挑戦
今日の社会状況のため、色々な活動に制限があります。このような状況だからこそできること、新しく生まれた地域とのつながりを大切にした活動を行っていきたいと思います。

リンク:YMCAウェルネスデリバリー(一人で出来る運動、親子で楽しめる運動が動画で紹介されています)