6月2日(木)は横浜の開港記念日による小学校が休みなのに伴い、一日保育を行いました。この日の午前中の時間を利用して、建設横浜一般労働組合神奈川支部および中支部の皆さんを講師にお招きして大工さんによる体験プログラムを行いました。今回は初めての実施のため、大工さんが日常よく使う道具を紹介してもらったのち、それらを使い自由工作を行いました。今回は、玄翁(かなづち)、のこぎり、かんなに挑戦しました。大工さんの仕事の中で、叩く(釘を打つ)、切る、削るは一番の基本になります。子どもたちは、実体験を通して基本を学んでいきました。
道具を使うとき、すべてを力任せで行うのではなく、力を入れる必要があるところと抜いてもいいところのコツを教わりながら、所々でプロの技を披露してもらい、子どもたちなりに作業を進めていきました。色々な形の木材を組み合わせて工作していきますが、子どもたちは完成したときのイメージを膨らませながら材料を選んでいました。
YMCA東かながわ放課後児童クラブ 神田橋 慧一