2016年6月23日木曜日

避難訓練・消火訓練(消防署指導)のご報告

本日6月23日(木)に、避難訓練を実施致しました。避難訓練は毎月行っている行事ではありますが、本日は「消火訓練」も含めて浦島消防署の方々をお招きし、ご指導を頂きました。火事が起きたらまず何をすべきか、本日の避難の様子はどうだったか、など避難の基本的なことを細かくご指導頂きました。子どもたちは消防士さんのお話を真剣に聞いていました。
その後、火災が発生した際の初期消火の訓練として、保育士の消火器使用練習が行われました。「火事だー!」と大声で周囲に火災発生を知らせてから、いよいよ消火器の使用スタート。子どもたちは「○○先生がんばれー!」と、一生懸命応援してくれました。保育園で火災が発生したら、初期消火に臨むのは消防署ではなくまずは身近な大人であるということを意識し、真剣に訓練に臨みました。
消火器訓練が終わった後は各クラス毎に、消防車乗車体験や防護服体験をすることが出来ました。子どもたちが大好きな消防車に乗ることや消防士さんの服を実際に着用出来る機会はとても貴重なものです。真剣なまなざしな子、嬉しそうに体験する子など、様々な様子が伺えました。消防車乗車体験。消防士さんや保育士に支えてもらいながら乗車します。高い座席に登るのも、子どもにはなかなかの重労働です。乗車体験出来たあとは、消防車や消防士さんと一緒に記念撮影をすることが出来ました。
防護服着用体験。こちらは乳児クラスの様子です。小さな子どもが大きな帽子、防護服を着用している姿はとてもかわいらしかったです。今僕は、私は、何を着ているんだろう、と不思議そうな表情も見られました。
こちらは幼児クラスの様子です。とてもカッコよく、敬礼もバッチリ決まっています。消防士さんとも一緒に記念撮影出来て、素敵な機会となりました。
本日の消防署からのご指導を活かし、いざという時に役立てていけたらと思います。また、私たち保育士も毎月の避難訓練や集まりの際に、子どもたちに丁寧な指導をしていけたらと改めて思いました。消防士さんからのお話を真剣に聞く姿、消防車や防護服に目をキラキラ輝かせ、興味津々に体験していた姿。子どもたちの楽しそうな姿で胸がいっぱいになった一日でした。大切な学びの機会を頂き、丁寧にご指導してくださった浦島消防署の方々に、心から感謝申し上げます。今後もご協力を頂き、続けていけたらと思っております。
(YMCA東かながわ保育園 仁藤優乃)