2018年2月22日木曜日

冷たくて暖かい思い出

冷たくて暖かい思い出 ~雪あそび~

 寒い日が続き、天気予報は「雪」朝から大人も子どももソワソワしていました。
予定よりも早く降り始めた雪は、次第に大きな粒となり、フワリフワリと窓の外で舞っていました。その様子を、窓に張り付いて見る子どもたち。「まだ積もらないね」「雪遊びはする?」「まだ外出ない?」と、遊びたくてウズウズ。。。「このまま降れば積もるかもね~」などと話してお昼寝をしました。子どもたちが寝ている間も、雪はどんどん激しくなり、お昼寝から起きる頃には一面真っ白!目が覚めた子どもたちは「ヤッター!!雪遊びしよう!」「今日は園庭ね!」と全身を弾ませていました。しかし、ほとんど吹雪だったこの日は、外出はせずお部屋で過ごしました。「雪遊びはしないの?」「きっと外、寒くないよ!」と、諦めきれない!といった様子でした。
 次の日、一面銀世界+晴天!もう、これはあそぶしかないと、大興奮の子どもたち。大人もかなりワクワクして、星野町公園に出かけました。想像以上に真っ白な公園で、先ずは駆けずり回って雪合戦!冷たくなった手を時々お日様に当てて温めたりしながら、雪だるまやかまくらを作りました。雪の感触や触った時の冷たさ、雪だるまにした時の重さなど、新しい発見がたくさんありました。寒さの限界を感じるまで遊び尽くして、心はとっても温かくなッたのでした。
 帰園後は、手と足をお湯で温めて身体もホカホカに。この冬の、冷たくて暖かい素敵な思い出となりました。
天からの素敵な贈り物に感謝します。







 東かながわ保育園  野中美里