2016年3月19日土曜日

東日本大震災が起きてから5年

YMCA東かながわ保育園・放課後児童クラブ 街頭募金のご報告


 東日本大震災から5年の時が経ちました。今もなお、困難な生活の中にいたり、不安な日々を送っている方々がいます。そうした方々に子どもたちと寄り添い、応援していきたいと思っています。

311日(金)に学童のお友だちと、保育園の5歳児ぞう組のお友だちで東神奈川駅前で東日本大震災支援募金街頭募金を行いました。
出発前、「311日は何があった日か知ってる?」と問いかけると、「東日本大震災があった日!」とほとんどの子どもたちから答えが返ってきました。当時は1歳~7歳だった子どもたち。幼くて地震のことを覚えていないお友だちもいる中、覚えているお友だちが丁寧にその時のことをお話してくれました。みんなにできることは“忘れないこと”や“応援すること”。11人にできることは小さいかもしれないけど、みんなで力を合わせれば大きなことができるかもしれないね。力を合わせて頑張ろう!と気持ちを一つにして出発しました。

小雨が降る寒い中でしたが、「東日本大震災支援募金をおねがいします!」と大きな声を出して呼びかけをしてくれた子どもたち。多くの方々が足を止めて「ありがとう」「がんばってね」「さむいのにえらいね」と言って募金にご協力してくださいました。中には、「みんなの元気な声が聞こえたから」と、わざわざ探しに来てくださった方もいました。本当にありがとうございました。







 
30分という短い時間でしたが、子どもたちの頑張りと、皆様の温かいご協力により、49,227円もの募金が集まりました。たくさんの恵みに感謝いたします。今回集まった募金は、東日本大震災復興支援募金として大切に使わせていただきます。






 (YMCA東かながわ保育園 井出 冬里・放課後児童クラブ 佐藤 泰乃)