2017年6月29日木曜日

消防署の方々をお招きして ―避難訓練―

6/23(金)に、避難訓練を行いました。この日は特別に浦島消防署の方々をお招きし、防災指導をして頂きました。すっかり馴染み深くなった毎年1回行われるこの行事を、子どもたちは心待ちにしていたようです。

まずは今日の避難の様子をもとに、消防署の方から防災のお話をして頂きます。「おかし」の約束や、火事の時は煙を吸わないように逃げる、など身を守るための約束事を丁寧に確認しました。




保育士たちが消火器の練習をしました。子どもたちの「火事だー!」の声を合図に、火元に向かって消火器を使います。火元に近づき過ぎないこともポイントだそうです。子どもたちからは保育士を応援する元気な声も飛び交っていました。



さて、お待ちかねの体験プログラムです。まずは消防車乗車体験を行いました。消防署員さんに抱き上げてもらい大きな消防車に乗ってみたり、消防車の前で集合写真を撮影したりと、普段は出来ない貴重な時間を過ごすことが出来ました。子どもたちにとっては馴染みのある消防車ですが、いざ本物を目の前にすると「おおきいね!」とびっくりする声も聞こえました。また、実際の消火時に使うホースを持たせてもらい、その重さに驚く子もいました。









防護服の体験もさせてもらいました。子ども用の小さな体験セットを用意して頂けたので、気分はすっかり消防士さんです。





普段から積み重ねている避難訓練の大切さをもう一度考えると共に、こうして地域の方々と交流し、体験しながら子どもたちの学びの場を持てたことに感謝致します。これからも実践的な避難訓練や地域の方々と交流し、体験しながら成長出来る機会を持ちたいと思います。

東かながわ保育園 仁藤優乃