2015年4月30日木曜日

イースターおめでとう

YMCA東かながわ放課後児童クラブ・イースターのご報告

4月13日、15日、17日の3日間を使ってイースターのプログラムを行いました。

1日目は、イースターの由来である「イエス様のご復活」について絵本で学びました。
絵本の内容は少し難しいものでしたが、ひとつひとつ解説を入れながら読むことでこどもたちも「そういうことなんだ!」と理解をしてくれました。
その日のおやつは、自分たちでたまごのふき出しをして炒り卵を作りました。
たまごの中身をふき出す作業は、生たまごの上下に小さな穴を開け片側から息を吹き込みます。
力強く息を吹き込まなくてはいけないため、苦戦している子も多くいましたが、自分たちで頑張った分いつも以上におやつが美味しく感じたようです。

2日目は、学童近くの公園でリーダーが隠したたまごをみんなで大捜索しました。グループで作戦会議をして、探す場所を相談したり、「5個見つけよう!」と目標を決めるグループもありました。グループ戦だったため、自分の見つけたたまごを同じグループの子にそっと譲ってあげる優しさが見える場面もありました。たまご探しで使ったゆでたまごはおやつで美味しくいただきました。

3日目は、初日に吹きだしたたまごの殻にシールを貼ったり、リボンをつけたり、絵を描いたりしてイースターエッグを作りました。
たまごの丸さを生かしてひよこを書いてみたり、細かいビーズを丁寧に貼りつけたりと個性あふれる作品を仕上げていました。
普段は元気のいい子もこの日はとても集中した顔つきで取り組んでいました。
完成したイースターエッグを手渡すと、「毎年楽しみにしているんです。去年のもまだとってありますよ。」と教えてくださる保護者の方もいらっしゃり、とても嬉しく思いました。

今年もこどもたちが存分に楽しむことができ、イースタープログラムは大成功でした。


(YMCA東かながわ放課後児童クラブ 湯川千愛)