2月のSDGsプログラム第1弾は、 先月延期になった「つくる責任とつかう責任」をテーマに行いました。
このテーマをより身近に感じられるように、
今回は「ごみ」について考えてもらいました。
まずは子どもたちに実際にごみ(に見立てた施設の物品)を分別してもらい、
横浜市の分別ルールに基づいて答え合わせをしました。
予想と違ってびっくりする子、分別って面倒くさいなー とつぶやく子など、
様々な反応がありました。
そして、日本のごみの総排出量は4,274万トン(令和元年時点)に上ること、
日本には焼却施設が1,067ヶ所(令和元年時点)あることを紹介すると、
全員その数の大きさに驚いていました。
私たちが日々捨てる大量のゴミを発端に、
地球温暖化や海洋プラスチック問題などの環境問題が起こります。
ゴミの量を減らすため、またゴミを活用するために出来ることは何か?
と子どもたちに問いかけると意見をたくさん出してくれました。
食べ物の期限が切れる前に食べる、不必要な物を買わない、
直ぐに捨てずに別の用途に活用するなど、
日常で工夫できることがこんなにもあるのかと気付かされました。
ゴミ問題の解決に向かうには、
作る時も使う時も無駄にしてはいけない、
つまり“責任”を持たなければいけないということを子どもたちと一緒に学びました。
(YMCA東かながわ放課後児童クラブ まっつんリーダー)