YMCA東かながわ放課後児童クラブ PINK SHIRT DAY報告
2月の最終水曜日は「PINK SHIRT DAY」
2007年にカナダで始まった、いじめ反対運動です。この運動が最初に起こったのが2月の最終水曜日でした。
学齢期になると、より多くの人たちと関わる機会が増え、価値観の違いなどから「いじめ」につながる出来事に遭遇することが増えてきます。
そこで、2月24日(水)に、署名人の方々がいじめについての考えをつづった本とその内容を紹介しました。
そこから自分たちなりに感じたことやこれまでの学校などでの出来事をふりかえり、意見を話し合う時間を設けました。
子どもたちからは、「じぶんがもしまちがえていじめてたら、すぐにやめる」、「たすけられたときは、こころのなかでありがとうとおもった」、「同じ言葉でも人それぞれとらえ方が違うから、いじめるつもりはなくてもいじめになっているときがあるからむずかしい」など多くの考えが出てきました。
子どもたちの考え一つひとつに意味があり、それら一つひとつを大切にしていくことが大切だと思います。
子どもたちがこれから成長していく中で、自分の考えを伝えられるだけでなく、他者を受け入れること、「いじめ」があることがどんなことを招くのかなどを考え行動できるようになっていくことを願っています。
※YMCAにおけるピンクシャツデーの取り組みについては、横浜YMCAピンクシャツデーも合わせてご覧ください。