2019年8月19日月曜日

芸術と自然に触れた一日

YMCA東かながわ放課後児童クラブ 夏休み特別プログラム「陶芸教室」報告

8月14日(水)に夏休み4つ目の特別プログラムとして、横浜市陶芸センター(本牧市民公園内)へ陶芸教室に行きました。

陶芸教室は、子どもたちに最も人気なプログラムの一つで夏休みのプログラムの定番になっています。
活動の様子を工程と共に紹介していきます。

①オリエンテーション
陶芸センターの講師の方から、工程、道具の種類と使い方、安全上の注意点をお話いただき、制作スタート
まずは講師の方からのレクチャー

②作品作り
粘土の塊から自分がどんなものを作りたいか、イメージを膨らませ、成形していきます。
年度の塊からどんな形になるのでしょう?
お皿を作るのかな?
ろくろを回しながら周りを均一に整えていきます
大きくて平べったいものになりそう
ベースとなる形を作った後、装飾を施していきます。
余った粘土の塊を使ってデコレーション
装飾するための小道具も充実
波打つような形を作っているようですね
いざという時は講師の先生が助けてくれました

③作業終了
自分でイメージしたものを形成することができたら、子どもたちの作業は終了。
子どもたちが作った作品は、乾燥、焼成、塗装など工程を陶芸センターで仕上げていただき、約1ヶ月で子どもたちの手元に届きます。
どんな作品に仕上がるのか、出来上がりが楽しみです。

陶芸教室は一度に全員が行うことが出来ないため、2つのグループに分かれて活動します。
制作を行わないグループは、作業場の外の池でザリガニ釣りをして過ごしました。
変わりやすい天気とかなりの蒸し暑さでしたが、自分たちで用意した釣り竿にエサと重りをつけ、夢中になって遊びました。
自作の釣竿をもって池へ!
ザリガニより大きな生き物にであったようです
芸術に触れることで、伝統や文化を知り、興味を持つきっかけとなり、一方で、自然の中での活動から、その豊かさや時折見せる厳しさを体感できたと思います。

今後も施設外でのプログラムが、子どもたちの経験、知識の幅を広げていくことに繋がり、人間性が育まれるものにしていきたいと思います。



YMCA東かながわ放課後児童クラブ  神田橋 慧一