2018年8月1日水曜日

藍染体験でハンカチづくり!!

YMCA東かながわ放課後児童クラブ
~YMCA東かながわ放課後児童クラブ 夏休み特別プログラム「藍染体験をしよう!」報告~

連日の猛暑が少しですが和らいだ7月27日(金)に川崎市伝統工芸館に行き、藍染体験をしました。
子どもたちは「藍」という言葉になじみがなく、
子ども「あいってなあに?」
藍染の先生「あいっていう草があってね、葉っぱから採れる成分を藍染めに使うんだよ。」
子ども「ふーん…。」
と、少し難しかったようですが、みんな藍染体験を楽しんでいたので手順と共に様子を紹介したいと思います!!

藍染に使う染料が入ったかめが8つあります。
深さはなんと…1メートル!
1年生はすぽっと入ってしまう大きさにみんなびっくり。


先生のお話をみんな真剣に聞いています。どれも見たことがあるものだけど、どうやって使うのかなぁ…?






ビー玉、割りばし、輪ゴム、フィルムケース、洗濯ばさみを使ってハンカチの模様になる部分を作っていきます。何もないところは藍色に、模様にしたいところにフィルムケースをつけたり、結び目を作ったり…一人ひとり違ってできあがりが楽しみです!






模様をつけた後はいよいよ亀の中にハンカチを入れて染めます!!
ハンカチを藍に浸します。





亀から取り出すとまだハンカチは藍色ではなくうすい緑色。ハンカチを広げて空気をあてます。するとハンカチはみるみる藍色に…!!

このあと亀にもう一度つけて、また取り出して空気をあてます。



その後は水で洗い、お酢→色止めが入ったバケツにハンカチを浸します。
そして脱水をかけ…





模様つけに使っていたものをハンカチからすべて取り外します。「やっと模様が見える!!」と子どもたちはどきどきわくわく!




 


みんなが一生けん目作った藍染のハンカチが出来上がりました!!
1人ひとり模様が異なり個性的な作品ができました!「みてみて!こんな模様ができたよー!これはビー玉で、これは結んだやつで…。」目をキラキラさせながらハンカチを見せてくれる子どもたちでした。

今回のお出かけは片道約2時間かかる移動距離が長いお出かけでした。タイトな時間の中でも子どもたち同士が声を掛け合う場面が見られ、成長を感じることができました。
まだまだ夏休みははじまったばかりです。様々な体験活動を通して、一人ひとりが成長し、何より「楽しかった!」と思える夏休みになるよう子どもたちと一緒に日々を過ごしていきたいと思います。
YMCA東かながわ放課後児童クラブ 荒谷 真梨