2018年8月17日金曜日

人気の陶芸教室

YMCA東かながわ放課後児童クラブ
夏休み特別プログラム「陶芸教室」報告

8月16日に夏休みの特別プログラムで横浜市陶芸センターへ行きました。
陶芸教室は学童の夏のプログラムでほぼ恒例となっており、子どもたちは楽しみにしています。

陶芸センターの先生からレクチャーしていただきながら、手動のろくろの上で、粘土の塊をカップやお皿などにするために形作っていきます。

粘土の塊は固いため、しっかり体重をかけていかないと形作ることは難しいですが、力を入れすぎると形成したものが崩れてしまうため、力強さと慎重さの両方が必要になってきます。
 

 
どんな形にしようか、あれこれイメージしながら子どもたちは作業を進めていきました。
カップを作る子どもたちは、粘土の塊の一部を切り、棒状の取っ手を作り、どべを塗ってくっつけていきます。

時に楽しみながら、時に真剣な表情で取り組んでいました。



今回子どもたちが作業をするのは、形成するところまで。
作品が出来上がるまでの工程の中に、窯での焼き入れや仕上げなどがありますが、それらは陶芸センターの方にお願いして、完成を待つようになります。
子どもたちが作った作品は、約1ヵ月~1ヵ月半後に手元に届く予定です。

また、一度に全員が作品作りを行うことはできないので、空き時間は陶芸センターの目の前の池でザリガニ釣りを行いました。
割り箸や落ちている木の枝を竿にし、紐と小石とエサをつけて釣り竿の完成。
男の子も女の子も夢中になってザリガニを見つけては釣り糸を垂らして食いつくのを待っていました。
ザリガニがエサに食いつき、釣りあげようとしたとき、そのまま釣れるザリガニもいれば、身の危険を感じてかエサを手放すザリガニもいて、子どもたちは一喜一憂しながら楽しんでいました。


陶芸という文化と自然の中での活動の両方を楽しむことが出来た1日となりました。
夏休みの残りは少なくなってきましたが、残りの特別プログラムも楽しんでもらいたいと思います。