2019年8月5日月曜日

和食に親しむ

YMCA東かながわ放課後児童クラブ
~「ランチデー①和食づくり」ご報告~
夏休みがはじまり、じりじり照り付ける暑さが続く中、子どもたちは毎元気に過ごしています。
東かながわ学童では、一日保育の日に、年に数回ランチデーを実施しています。ランチデーでは、一から子どもたちがご飯を作ります。ランチデーを行う目的は主に2つあります。
1つ目は学年ごと、縦割りグループごとに「仲間と協力して何かを作り上げる力をつける」こと。
2つ目は食材の大切さや調理過程を知ることにより日々の食事に感謝できる心を育むなど「食に触れること」です。
このように書くと少し堅く感じるかもしれませんが、みんなで楽しく協力しながらご飯を作ることによって食に触れて欲しいという願いが込められています。
夏休み1回目のランチデーでは、「和食に親しむ」ということで、煮物、混ぜご飯、みそ汁を作りました。
<煮物班>
 にんじんを切る1年生チーム!「猫の手」で頑張っています!
 大量のじゃがいもの皮むき!どんどんペースアップしていました。
3年生にもなると、コツをつかむのが早いです!
しらたきって切らないとこんなに長いんだね!
食べやすい長さに切ります♪


完成!肉じゃが風煮物です。
<混ぜご飯班>

お米を研ぎます。
小松菜のみじん切りに挑戦。意外と難しい…
じゃこと調味料を入れて炒めます。
う~ん、良い匂い!!
混ぜ合わせたら完成!
<みそ汁班>
ねぎの輪切りに挑戦。
薄く切るのって大変!
油で滑るので気をつけて切ります!
お豆腐は水切りをします。
慎重に流しに向かいます…
だしを入れてお味噌も溶かし、完成!
待ちに待ったいただきます!!
今日はご飯が3種類もある!やったね!
おいしくて笑顔がこぼれます♪
おいしくてたくさんおかわりしました!

今回は和食に挑戦しました。いつもは2品に対して今日は3品でしたが、協力してできたおかげでスムーズに作ることが出来ました。和食を作るにあたって、だし、砂糖、しょうゆ、酒、みそなど様々な調味料を計って味付けをしました。子どもたちにとって計量カップや大さじ、小さじの使い方を学ぶ良い機会となりました。
カレーやハヤシライス、中華丼ももちろん美味しいですが、日本人としてなじみがある「和食」を作り、改めて「日本食っておいしいな~」と子どもたちが感じるきっかけとなれば幸いです。
次回はスパゲッティを作ります。時間を計って麺をゆでるなど、新しいことに挑戦します。
次回も包丁の使い方やや火元に注意して、安全で楽しいランチデーになるようサポートしていきたいと思います!
YMCA東かながわ放課後児童クラブ 荒谷真梨