2019年8月24日土曜日

具だくさんで大満足♪

YMCA東かながわ放課後児童クラブ
~「ランチデー③夏野菜カレーづくり」ご報告~
夏休みも残すところはあと数日。まだまだ暑い日が続く中、8月22日(木)に夏休み3回目のランチデーを行いました。
今年度は、子どもたちに食に触れて欲しいという思いからランチデーに積極的に取り組んでいます。普段お母さんやお父さんが作ってくれるご飯やお弁当、学校の給食はは、簡単にはできません。色々な人が心を込めて育てた食材を使って、それをまた作る人が手間暇かけて料理し、子どもたちの食事となるのです。自分たちで実際に食事を作る活動を通して、食事に感謝する心を育んで欲しい…。ランチデーにはそんな思いも込められています。
さて、夏野菜カレーということで、にんじん、じゃがいも、たまねぎの他に、ピーマン、パプリカ、ナスを加えてカレーを作りました。「うわ~ナスきらーい!」という子どもが多い中、「大丈夫だよ、カレーに入れたら何でも食べられるから!」とリーダーに励まされ、いざ調理開始!
玉ねぎの皮をむきます。まだ目は痛くないぞ~。
にんじんを切ります。2年生も包丁がどんどん上達します!
猫の手がとても上手です★
夏野菜、ナスを切ります。
慣れた手つきでスピードも速い!
4年生、手際の良さがさすがです。
お兄さんに優しく見守られる中、一生懸命かきまぜます。
う~ん、重たい!
だんだん良い匂いがしてきたな~。
お水を入れてぐつぐつ煮込みます!
完成!!中華スープは4年生を中心に作りました。
あつあつで具沢山!ん~おいしい!
たくさん食べておなかいっぱい、大満足♪

ランチデーの回数を重ねるごとに野菜の皮のむき方、包丁の使い方、お片付けまでどんどん上達していく子どもたち。作り始めてから食べるまでの時間もメニューによって差はあるものの、前よりずっとと早くなりました。「野菜を洗う→切る→炒める→煮る」の手順をマスターすればカレーだけではなく、シチューも、ハッシュドビーフも作れるようになります。子どもたちがお家で一人でカレーを作る日も近いかも!?というあわい期待を抱きながら…全3回の夏休みのランチデーを終えました。
嫌いな野菜が食べられたり、泣きながらたまねぎを切ったり、大きなお鍋で具材を炒めたり…一人ひとりにとって良い経験となっていることを願って…楽しくて、おいしかったね、ごちそうさまでした。            
              YMCA東かながわ放課後児童クラブ 荒谷真梨