2019年4月24日水曜日

カロムを通して本物体験を!

YMCA東かながわ放課後児童クラブ カロムウィーク(4月)報告

新年度が始まり早1ヶ月。
子どもたちは、新しい生活にだいぶ慣れてきました。
最近、子どもたちの間で、カロムを楽しむ姿が多く見られるようになりました。

カロムとは、ビリヤードに似たボードゲームで、2人(シングルス)または4人(ダブルス)で、盤面に並べられたパック(円筒形の玉)をストライカー(自身の玉)を手の指ではじき、盤面の四隅にあるポケットと呼ばれる穴にパックを入れ、最後にジャックと呼ばれる玉を入れ、点数を競うゲームです。

子どもたち同士の遊び(試合)を見たり、子どもたちと一緒にカロムをしていると、あまり経験がない子どもたちからもミラクルショットが飛び出します。
「学問なき経験は、経験なき学問に勝る」というイギリスのことわざではありませんが、カロムについても、遊びの中で自然と身に付けていました。


そこで、子どもたちがよりカロムに親しみ、楽しんでもらうために、「カロムウィーク」を設けました。
4月から7月まで毎月実施予定ですが、4月は基本的なルールの再確認や実際の試合の様子を紹介しました。
真剣な表情でルールを確認していました

5月以降、YMCAの学童・放課後キッズクラブで毎年夏休みに行っている合同カロム大会と同じルールで、実際に時間を決めて試合を行ったり、技を磨く機会も設けていきたいと考えています。

カロムを通して、経験と学びがリンクすることで、それらが子どもたちにとって本物の知恵、知識につながっていく体験をしてもらいたいと思います。

参考:2018年度YMCA学童・キッズ合同カロム大会