2024年8月29日木曜日

懐かしの保育園でボランティア♡

 YMCA東かながわ保育園では夏休みの間に、卒園生の子どもたちによる保育ボランティアの機会を持っています。今年も小学生から高校生の卒園生が参加してくれました。

「この部屋懐かしい~」と1階保育室で子どもたちに絵本の読み聞かせ。
5年生以上は、懐かしい給食を食べることができますが
在園の時と変わらず、よく食べる姿に
「体も大きくなったけど、相変わらず給食よく食べるわね~♪」や
「いろんな子どもの寝かしつけまでやってくれるなんて」と
先生方からは懐かしいやら関心されるやら。。。
在園児からとても慕われる面倒見がよいお兄ちゃんになっていました。
                なかなかねないな~
皆の前で紹介されちょっと緊張
この後、水遊びを全力で手伝い?(遊び)ました。
高校生は、慕ってくる後輩に、笑顔で水遊び後の着替えなど先生のお手伝いを
積極的にしてくれました。
給食を食べた後は
「やっぱり、うちで作った挽肉納豆丼より、おいしかった♪お母さんに自慢しよっと」

今後も卒園生には様々形で園につながり、関わっていただき、地域の方々とともに行う子育てに参加し、互いに育ちあう機会にもなればと願っています。
帰りには「今度運動会とかにくるねっ」と言ってくれ、
成長した姿とたくましさも感じました。
またきてね。ありがとう!
                     園長 石川

2024年8月27日火曜日

「平和ってなんだろう?」

「 平和の取り組み」

横浜YMCAでは、平和の担い手を育み、差別や貧困のない社会を創っていく事を大切にしています。
YMCA東かながわ保育園では、8月は平和月間として、幼児クラスでも絵本を読んだり、みんなで意見を出し合ったりしながら「平和」について考えています。
日頃の保育でも読んでいますが、この「ピース・ブック」は絵も可愛くて子どもたちも大好きです。

幼児クラスの子どもたちに「平和ってなんだろう?」と問いかけると色々な思いを出してくれました。身近に感じられる「平和」がたくさんありました。

 そして、讃美歌の「みんなでへいわ」も子どもたちのお気に入り。歌詞の中には色々な国の言葉で「平和」が出てきます。「これはどこの国の言葉かな?」と歌詞の横に貼ってある世界地図と国旗のポスターと照らし合わせてよく見ています。
オリンピックを見ていた子どもも多く、「この国知ってる!」と盛り上がっています。

又、8月15日の終戦記念日には「へいわとせんそう」という絵本を読みました。
分かりやすい絵本で、子どもたちはとっても真剣に聞いていました。

絵本や讃美歌を通して、子どもたちにとって「平和」という言葉が身近になっています。
「平和」イコール 「戦争がない」ことと思われがちですが、
「みんなでいっしょにやる」「だいすきなひとといっしょにあそぶ」
そんな平和に対する子どもたちの思いも印象的でした。

これからもみんなで一緒に聞いて、考えて、伝え合いながら
「平和」に触れていきたいと思います。
YMCA東かながわ保育園 遠藤

2024年8月26日月曜日

高学年だけでお出かけしました♪

 YMCA東かながわ放課後児童クラブでは、高学年が自分たちで企画準備をして行う高学年だけでのおでかけプログラムを行いました。
今回は、子ども達からリクエストが多かった藤子・F・不二雄ミュージアムに行くことになりました。
早昼食を済ませて、いざ出発!
自分たちがこれから乗る電車やバスを電光掲示版で探したり、何番ホームに行けばいいかを確認するなど公共交通機関の使い方を学ぶ時間にもなりました!
ミュージアムに到着したら、見学の順番や時間配分など全員で話し合いながら決めて見学開始。
普段見られない原画や藤子・F・不二雄氏の私物などを時間の許す限りじっくり楽しそうに見ていました。
 
展示室見学が終わると、屋上でキャラクターのオブジェと写真撮影♪
最後はお待ちかねの、お土産タイム!
持参したお小遣いの2,000円で各々好きなお土産を選びます。楽しく値段の計算をしたり物を買う練習にもなるため毎回恒例となっています☺

お会計を済ませて、見学終了!
帰りも自分たちで電車やバスの確認をしながら楽しく帰りました。
夏休み最後に楽しい思い出が作れたね♪
                   (YMCA東かながわ放課後児童クラブ 加藤)

2024年8月22日木曜日

カロム大会に参加してきました!

 今日は、横浜YMCの学童とキッズクラブの子ども達で集まり競うカロム大会い参加してきました!
今年は11名のお友達が東かながわから出場しました。1位を狙って会場に向かいます。
到着すると、すでに他のクラブのお友達が来ており気分は一気に大会モードへ!
準備を済ませたら、開始時刻まで練習をしていました。
開始時刻になり、いよいよ試合開始。
120名の子どもが参加しているため、予選は12リーグに分かれて行われました。
他クラブのお友達は強い人も多かったですが、東かながわも負けじと大奮闘!
予選が終わり、昼食タイムになると活気溢れる空気からほっとした空気に変わり色んなクラブのお友達と話しながら休憩をしました。
予選は、東かながわからはなんと4チームが予選を突破!
本戦では、惜しくも負けてしまいましたがみんなとても頑張りました!他クラブとの交流もできて楽しかったね☺
                 (YMCA東かながわ放課後児童クラブ 加藤)

2024年8月20日火曜日

世界に1つだけの食器を作りました!

 8月の19日に、YMCA東かながわ放課後児童クラブでは、本牧市民公園内にある横浜市陶芸センターで陶芸体験をしてきました。
 
今回は、「手びねり法」を用いてお椀型か平皿どちらかをつくるといった内容で、子ども達は先生の話を聞きながらどちらの型にするか真剣に悩んでいる模様でした。
説明を聞いたら、いよいよ制作スタート!硬い粘土をこねて自分が好きな形やデザインに作っていきます。
「粘土硬すぎ!」「やりたいデザインがありすぎて決まらないよ~」
初めて触る陶芸用の粘土にウキウキとワクワクが止まりません。
 
粘土だけでなく、色々な模様のハンコや名前を印字できるひらがなハンコなどを使ってデザインを作れるので2時間たっぷり考えながら理想の食器を作りました!
形が完成したら、焼いてもらうために先生に預けます。焼き上がりは1ケ月後なのでどんな風に仕上がるか楽しみだね☺
 
陶芸体験の後は、公園の原っぱで昼食を食べました。木陰に座って食べるお弁当は美味しかったね。
今回は体験当日の持ち帰りはできませんでしたが、1ケ月後の完成を楽しみに学童で過ごそうね♪

                  (YMCA東かながわ放課後児童クラブ 加藤)

2024年8月19日月曜日

宝石せっけんを作りました☆

 8月8日に、YMCA東かながわ放課後児童クラブでは工作プログラム一環として宝石せっけんを作りました。
1人1個ずつ紙コップとビニール袋を配ったら、溶かしたグリセリン石鹸をいれてゆっくりまぜまぜ。
「変なにおい!」「この液体が固まると石けんになるの?」と初めてのせっけん作りで色々な感想が飛び出してきます。
 
次は、好きな色材を選んで自分好みのグラデーションや濃さに替えていきます。
最後に紙コップから出して好きな形に整えたら完成!!
個性が光る宝石せっけんができました☺
               (YMCA東かながわ放課後児童クラブ 加藤)

2024年8月13日火曜日

かまぼこ作り体験をしてきました!

 YMCA東かながわ放課後児童クラブでは、夏休みのお出かけ体験プログラムとして小田原市にある鈴廣かまぼこ博物館へかまぼこ作りをしに行きました。
午前中は近くの生命の星・地球博物館へ行き、色んな種類のや動物の剥製など地球活動に関する展示を鑑賞♪
 
化石が埋まってる岩壁に手を置いてみたり、剥製と同じポーズをしてみたり、楽しく勉強しました。
 
午後は、鈴廣かまぼこ博物館に移動してかまぼこと竹輪作り体験をしました。
先生のお手本を見ながら、真剣にすり身をコネコネ…
作業すること1時間後、自分だけのお手製かまぼこと竹輪が完成!焼きあがったかまぼこと竹輪を受け取り、帰路につきました☺
後日、食べたお友達から「歯ごたえあって美味しかった!」「家族も喜んで食べたよ!」と感想が届きました☆
今後も、子ども達が日本の食文化に触れる機会になったね!

                  (YMCA東かながわ放課後児童クラブ 加藤)

2024年8月9日金曜日

「山ちゃんのお米」生産者訪問研修

YMCA東かながわ保育園

 8月1日~2日でお米生産者訪問研修へ行ってきました!

横浜YMCA保育園では2011年の福島第一原発事故に伴い、より安全で安心した給食を提供するために、2012年より毎日食するお米について、産地を限定して購入しています。

東かながわ保育園では岐阜県の福地ハイライズ「山ちゃんのお米」を子ども達に提供しています。

  
岐阜県に到着すると、山田さんと奥さんが迎え入れてくれました。山田さんはとても気さくな方で、みんな親しみをもって"山ちゃん”と呼ばれています。

山ちゃんはアメリカ留学~警視庁警察官~横浜YMCAを経て「安全なお米を作ることに人生をかけよう」とお米作りを始めました。今年で30年目だそうです。

みんなでお昼ご飯を食べて、まず向かったのは岐阜県の八百津町にある、「杉原千畝記念館」杉原千畝さんは、何枚ものビザを発給し、たくさんのユダヤ人を救ってくれたお方です。実際に発給されたビザや、生々しい残酷な写真が飾られていました。



福地に到着したらまず、重機を紹介してくれました。どれもとても大きくて、高価で、実際に操縦する姿はカッコよかったです!

   

気温は40度近くありましたが、お米を保管する倉庫はひんやりしていて気持ちよかったです。YMCAに送るためのお米もたくさん積んでありました。

景色がとてもきれいでした!きれいに並んだ稲の緑と、太陽の日差しと、青空と、きれいな空気に包まれて、自然を全身で感じました。
風が吹くと奥から順番に稲が揺れて、スーッと体を通っていく感覚はとても気持ちよく、この瞬間を覚えていたいな!といつでも見返せるように写真を撮りました。
「何を感じるかは一人ひとり違う。今感じていることを覚えていおてね」
トンボやカエル、虫がたくさんいました。

稲に触れて自然を感じながら、米農家が大切にしていることを教えて下さりました。

その後は旧小学校へ行きました。そこではえごまを抽出する場面を見させていただきました。たくさんのエゴマから出てくる油はほんの少しで、とても貴重なんだと実感しました。
愛を込めて大切に育てた稲穂でも、1夜にして食べられたり、荒らされてしまうことも。電気柵を乗り越えて、猪などの動物が田んぼに入ってきてしまうのです。
2日目の朝、荒らされてしまった場所に実際に足を踏み入れると、田んぼには動物の足跡がありました。
昨日まで、綺麗に並んでいた稲が所々凹んでいたり、折れていたりして、来たばかりの私でさえ悔しい気持ちになりました。ここは横浜YMCAへ送るお米を育てていたんだと悲しそうに言う山ちゃんの言葉とともに、自然と共存することの厳しさを学びました。

“坂折棚田”へ行ってきました。
そこはとても空気が澄んでいて、段々になった田んぼが広がる見晴らしの良い景色は、とても綺麗でした!

駅で山ちゃんと奥さんとお別れする時、またここへ来たいなと感じました。
その後は名古屋YMCAへ行き、横浜と名古屋のYMCAの情報を共有しました。暖かな雰囲気で迎入れてくださり、県が違えどYMCAは繋がっているんだなと思いました。

あっという間の2日間でしたが、自然の豊かさに触れ自然と共存することの素晴らしさ、厳しさを学ぶことができました。一緒に参加した横浜YMCA の方々とこのような貴重な経験ができたこと、嬉しく思います。ここで経験したことを丁寧に子どもたちに伝えていきたいと思います!

東かなが保育園 川宿田