2019年2月23日土曜日

茶道体験~春を愛でよう!~

YMCA東かながわ放課後児童クラブ

~茶道プログラムご報告~
まだまだ寒さが厳しい中、先月1月29日(火)に書道プログラムを実施し、一足先に「春」という字を書きました。そして2月4日は立春、暦の上では春を迎えました。
今回の茶道プログラムのテーマは『春を愛でよう!』です。全員が書いた「春」という字を掛け軸として室内に飾り、しずリーダーが吊るし雛、雛人形、着物、春のお花を用意してくださいました。
学童のお部屋の中に春が訪れました!華やかできれいです♪
しずリーダーが持ってきてくださったお花の匂いをかいでいます。
「黄色いこのお花、なんていうお花でしょう??」
(くんくん…)みんな興味津々です。
「匂いがするよ!!」…でも名前はわからなかったようです。
正解は…「ろう梅」でした!
お花のお勉強になりましたね。
そしていよいよ茶道体験です!
お茶を点てる前に三色だんごを食べました。
今年度2回目の茶道体験ということで、1年生も前回より慣れた手つきで
お茶を点てていました。
でもやっぱりしずリーダーはすごい!!
「手の力はぬいてね~。」と声をかけ、素早くお茶を点てます!
「うわ~!!」と驚き嬉しそうな1年生。
2年生の女の子たち。自分たちでしっかりお茶が点てられるようになりました!
そして3年生。落ち着いてお茶を点てる姿が素敵です!
小さな泡がたくさんあると上手に立てられた印のようです♪
お茶のお作法をマスターしたお姉さんが優しく1年生に教えてあげています。
そしてリーダーにもお茶を点ててくれた子どもたち。
「写真も撮ってあげるね!!」と、なんだか頼もしかったです。
みんなが立ててくれたお茶は美味しかったです♪

今回は「春」をテーマに季節を感じながら茶道体験を行いました。2回目ということもあってスムーズにお茶を点てられる子が多かったように感じます。
しずリーダーが来てくださり、日本の伝統文化に触れ、「書道」→「茶道」と連続性のあるプログラムを実施することができています。
子どもたちは、普段なかなか触れることのないものに触れ、新しい気づきを通して豊かな体験をすることができていると思います。「書道が楽しかったからまたやりたい!」「もっとお茶を点てたい!」という声が子どもたちからも聞こえてきます。
来年度も引き続き連続性を持ったプログラムを実施できたらと思います。
しずリーダー、ご協力ありがとうございました!
YMCA東かながわ放課後児童クラブ 荒谷 真梨