2020年8月7日金曜日

平和について考えよう

YMCA東かながわ放課後児童クラブ 夏休み平和プログラム報告 

8月1日(土)から子どもたちの短い夏休みが始まりました。

夏休みの最初のプログラムは、8月3日(月)に「平和について考えよう」をテーマに行いました。

子どもたちと、なぜ戦争は起こるのか、戦争が起きて困ることについて考えました。

日常生活の中で、きょうだい、友だち同士でけんかをする場面を想像し、その原因が何なのかから戦争が起こる理由について考えていきました。

子どもたちから、「考えていることが違ってけんかになる」、「遊びのルールを確認できていなくてけんかになる」などが聞かれました。けんかになった時、大切なことは、「話し合い」をし、お互いの考えていることや気持ちを伝えあうことであることを確認しました。

一方で、戦争に関する話という言うと、広島および長崎への原爆投下、東京大空襲、沖縄戦などが話題になることが多いと思います。

どの出来事も凄惨で知っておくべきことですが、地元横浜がどうだったのかを知ることも大切だと思い、横浜大空襲について紹介しました。

横浜大空襲では、横浜駅周辺、特に神奈川区周辺は大きな被害を受けたことを聞いた時、あまりに身近な場所だったため、多くの子どもたちは驚いた様子でした。

「平和とは何だろう?」

これは、私たち一人ひとりが生涯に渡って問い続け、考え続けていくことであることを話し、最後に平和への祈りを込めて折り紙で鶴を折りました。





これからも、戦争や平和について学ぶことがあると思います。その中で、戦争がどれだけ多くの人たちを悲しませた出来事だったか、戦争のない日々がどれだけ尊いものであることを感じ、平和とは何かを問い、考えられるようになってもらいたいと思います。

YMCA東かながわ放課後児童クラブ 神田橋