2019年1月24日木曜日

子どもたちにとっての「学童」とは…

YMCA東かながわ放課後児童クラブ

ふと考えることがあります。学童って子どもたちにとってはどんな場所なのだろう…。
学校がある日は、放課後を、夏休みや冬休みなどの長期休みは朝から夜までの一日を学童で過ごします。登所してくる子どもたちにとって、「学校」「家」「学童」と、一つの生活の場所になっていることは間違いないと思います。
学童では色々な学校、様々な学年のお友達が集まって、一緒に生活をしています。一人ひとりに様々な思いがあり、その日の気分もある。やりたいことも、考えていることも違う。時にはぶつかることがあっても、そんな時はとことん向き合って、話し合います。行事がある時はみんなで力を合わせて頑張ったり、長期休みはみんなでお出かけをしたり…。
考えれば考えるほど、子どもたちにとって様々な経験をする場となっている学童。日常の遊びの中にも、譲り合ったり、ケンカをしても仲直りしてまた一緒に遊んだり…一人ひとりが成長していることに気づくことは多いです。長く子どもたちと関わっていると、その「ちょっとした」成長がとても嬉しく感じます。
1年生として過ごす時間もあと2か月。お支度や宿題、色々なことができるようになったね!
お友達と思いっ切り、外で遊ぶ時間。体を動かすのって楽しいね!
違う学年でも関係ない!一緒に楽しく遊びます。
リーダーも!子どもたちと一緒に、思いっきり遊びます。

学校でもない、家でもない、「学童」という場所。子どもたちにとって、学校のように学びがあって、家のように心が休まる、そして何より、安心して子どもたちが過ごせる温かい場所。そんな「学童」でありたいと思います。一人ひとりに寄り添って、リーダーたちも一緒に成長して、これからも素敵な日々を過ごしていきたいと思います。

YMCA東かながわ放課後児童クラブ 荒谷 真梨 時刻: