2019年10月29日火曜日

お点前頂戴致します!

YMCA東かながわ放課後児童クラブ
~「茶道プログラム」ご報告~
夕方、陽が落ちる時間がすっかり早くなり、からっとした秋の風を感じる季節となりました。学童では10月25日(金)に茶道プログラムを行いました。お部屋の中には9月にみんなが書いた秋の一文字を飾り、季節のお花も飾られました。

ピンク色のお花は「秀明菊」、すすきは「尾花」とも言います。
「峠のお茶」という紙芝居を読んでくださり、
お茶が身近に感じられました♪
1年生にとってははじめての茶道プログラム!
お茶を頂く前にまずはお菓子を頂きます。
懐紙を使って頂きました。
なつめからお抹茶を茶杓で取ります。
こぼれないようにそーっと・・・。
はじめてお茶を点てました!さすが先生、すごいなぁ~。手が早く動きます!
高学年のお姉さんたち優しく教えてくれます。
一人でもできました♪
ふぅふぅー!熱そうだなぁ…。
ちょっと苦いけどおいしかったよ!!
秀明菊の横で…手慣れた手つきでお茶を点てます。
姿勢がよく、素敵です♪
「お点前頂戴致します!」
かしこまったご挨拶、少し照れます…!
いつもと違う言葉遣いに恥ずかしがるお友だちが多かったです。
おいしく頂きました♪

今年度1回目の茶道プログラムをふり返ると…茶道がはじめてだった1年生は目をキラキラさせながら、はじめてのことに挑戦していました。お茶を点てること、はじめてのお抹茶の味、お作法、難しいところもある中で、楽しそうに取り組む姿がとても印象的でした。
そして2年生は、今までに習ったお作法を一生懸命思い出し、お友だちにお茶を点てていました。3年生以上のお友だちは年下のお友だちに優しく教えたり、懐紙の上にお菓子を乗せて配ったり、大活躍でした。お手前も上達し、手慣れた手つきでお茶を点てることができていて驚きました!
子どもたちがリーダーや園長先生のために一生懸命点ててくれたお茶を点てるという場面もありました。今回の茶道体験を通して日本の伝統や和の心に触れることができたのではないでしょうか。
次は恥ずかしがらずに堂々と「お点前頂戴致します。」と言ってみましょう♪

YMCA東かながわ放課後児童クラブ 荒谷真梨