2019年3月18日月曜日

絵本の世界から飛び出した!?

幼児組3月のご報告

 2019年3月7日(木)3歳児クラスのひつじ組の子ども達が、卒園をするぞう組の子ども達への卒園プレゼントとしてパウンドケーキを作って一緒に食べました。

きっかけはクラスで人気の絵本”たまらんちゃん”でした。
絵本に出てくるケーキを「食べたいなぁ…」「美味しそうだなぁ…」と呟きながら絵本を見ていた子ども達に「作ってみる?」と聞いてみると。


「うん!作ってみたい!!」とすごい勢いで答えてくれました。

それならば、と。ぞう組を招待して一緒に食べようと企画しました。

前日、近くのスーパーへ買い物に。「あーもう、食べたいなぁ…」と作る前から楽しみにしていました。

クッキング当日。身支度をして準備万端!
絵本のシーンを思い返しながら工程に沿ってクッキング開始♪
友達と協力しながら「らんちゃんは~ぐるぐる しゃかしゃか あ~わあわ。」とセリフまで飛び出してました。

ケーキを焼くのは給食室の先生にお願いして、完成を楽しみに待っていました。

さて…出来栄えは?

見事なパウンドケーキの完成です!「わぁ~おいしそ~~~」と子ども達の歓声が湧き上がりました。

自分の分とプレゼント用のぞう組の分の二つにトッピング。

「ぞうぐみさん、一緒に食べよう~」とお誘いに行きました。
テーブルで隣同士に座ったぞう組のお友だちに「小学校頑張ってね」とエールと共に
ケーキのプレゼント、一緒に食べて同じ時を共有しました。



「すごい美味しかったよ~」「もっと食べたいなぁ~」とぞう組のお友だちから大絶賛されてちょっと得意げなひつじ組の子ども達でした。

ぞう組の子ども達は、ケーキに喜ぶ姿がまだまだ子どもらしいなと思う反面、
「ありがとう」「おいしかったよ」と自然と感謝する姿を見るとお兄さんお姉さんになったと感じました。
保育園を出発してもたくさんの思い出を力に変えて、小学校でも頑張って欲しいなと思います。

YMCA東かながわ保育園 青木隆浩