10月12日に東かながわ保育園の幼児クラス（３歳～５歳）でお芋ほりに出かけてきました。この日は、朝から小雨がパラパラと降っていてバスに乗って出かけられるのか、子ども達も気にしていましたが、無事に雨も上がりバスで畑に向かう事が出来ました。ここ数か月の間、長い距離のバス乗車がなかったので子ども達は、バスの中でも嬉しい気持ちを抑えられないほどの盛り上がりでした。
『 行ってきま～す 』
園を出発して４０分ほどで角田さんの畑に到着をしました。春の苗植えや夏にさつまいもの成長を見に来ていたので角田さんや畑の事をしっかりと覚えていた子ども達です。おいもほりがスタートすると勢いよく土を掘り、さつま芋を探す子ども達。先生取ったよ！ 見て～！とあちこちから子ども達の声が聞こえてきました。自分の顔よりも大きなお芋、袋から落ちそうになるほどたくさんのさつまいもを運ぶ姿は、とても凛々しい姿でした。今までは、先生に手伝ってもらう事も多かったのですが運動会も終わり自分で出来る事の喜びを味わったきりんぐみ・ぞうぐみさんは、重たいけど自分で運べるよ。と頑張っていました。夏から秋にかけて多くの行事がありますがお友だちと一緒に頑張る経験が子どもたちの心を豊かにしていると再確認することができました。
『 取ったよ～！』
畑でお芋を掘った後は、近くにあるせせらぎ公園でお弁当を食べました。お弁当を食べてから公園内を散策し池を泳ぐ鴨や大きな竹林を見る事が出来、短い時間でしたが、戸外での活動を満喫して保育園に戻ってきました。
『 あっ！ 鴨だ～！！』
毎年子どもたちが苗植えやさつまいもの収穫体験ができるよう協力をしてくださる角田さんご夫妻に
心から感謝を申し上げます。また今回の収穫体験を通して深まった食への関心が来月行われる収穫感謝祭でより深まっていく事を願っています。
YMCA東かながわ保育園 賀澤 順子