2017年11月1日水曜日

みんなにとって平和とは?

~平和月間のご報告~

11月に入り、平和月間が始まりました。YMCA東かながわ保育園では、毎年、園内に大きな木を飾り、子どもたちや保護者の皆様と一緒に平和の木を作っています。その大きな木には、一人ひとりの幸せの形をハトに描き飾っています。このハトは今年も世界各国のお友だちとメッセージを交換する予定です。皆様に描いて頂いたハトは事務所前の黄色ポストに入れて頂けると平和の木に飾りますので、是非、お子様と平和について考えてみてくださいね。また、今年度は、ふわふわバザーの会場内にもハトを置いて置きますので、ご来園の際はどうぞ皆様の平和への思いを描いて頂けたらと思います。


YMCA東かながわ保育園の子どもたちは、平和月間に向けて絵本を通して平和について考えてみました。「へいわってすてきだね」(作:安里有生、絵:長谷川義史)を保育士が読み聞かせし、子どもたちに「みんなにとって平和とは?」を問いかけてみました。すると、子どもたちから「おともだちとケンカした時に仲直りをすること」「転んだお友だちに大丈夫?って聞くこと」など、さまざまな意見がでました。そこで、保育士が「YMCA東かながわ保育園は平和かな?」と尋ねてみると、口をそろえたかのように「平和!!」という声が上がってきました。子どもたちにとって、安心して過ごせる環境ということに安堵しましたが、子どもたちが考える「平和」への思いを、これからどのように伝えて行くべきなのか考えさせられる瞬間でした。



今すぐ私たちが出来ることは少ないですが、平和を願う思いはみんな一緒です。その思いを乗せて絵本を読んだ後に全員でお祈りをしています。



保育園では、「へいわってすてきだね」の絵本を貸し出すことができます。

是非、この機会にお子様と一緒に読んで平和について考えハトを飛ばしてくださいね。

YMCA東かながわ保育園 早稲田恵子)