横浜YMCAでは、各地域において平和・多文化共生への取り組みを展開しています。
東かながわでは11月にも平和月間として、みんなで平和について考えて取り組んでいきました。
「あなたにとって平和ってなんですか?」「どんな時に幸せな気持ちになりますか?」
平和のハトを各家庭に配布し、メッセージを描いてきてもらいました。
たくさんのメッセージが集まりました。ふわふわバザーの時には自由に描いて貼れるようにしたところ、その場でメッセージを描いて貼ってくれたお友だちもいました!
また、幼児クラスでは「平和ってなに?」「みんなが笑顔でいられること!」
子どもたちから出たこの言葉をきっかけに「世界中の子どもたちが」の歌を歌ったり、運動会の時にはみんなの力を合わせてパラバルーンもしました。
そんな子どもたちに身近な「世界中の子どもたちが」の曲に因んでの笑顔のオブジェを作成。見ているみんなが笑顔になれるような、そんな子どもたちの作品になりました。
又、先日はウクライナのリリアさんが方が来てくださり、子どもたちに国の話、平和の話もしてくださいました。
そして、戦争を通して今まで通りの生活が送れなくなった事も知りました…
子どもたちに力強く、リリアさんが伝えてくれました。
仲良くしましょうね!仲良くなった証拠にハグしましょう!
そんな言葉を掛けてくださったリリアさん。
最初は恥ずかしさからなかなか飛び込めなかった子どもたち。
でも、一人が飛び込むと…
私も僕も!とたくさん続いてハグをしてもらいました。
海外の人や文化に触れる事で、世界に目を向けられるきっかけになれば…と願います。
これからも子どもたちと一緒に「平和」について考える、機会をたくさん作っていきたいと思います。
東かながわ保育園 遠藤